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2024年03月03日 07時00分

「超特急」小笠原海<単独インタビュー③>先輩・窪田正孝の集中力が目標であり憧憬(プレゼントあり)

柔らかな光を浴び、笑顔を見せる小笠原海

メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」、2号車のカイとして活躍する小笠原海がtopicoolの単独インタビューに応じた。女優の山崎紘菜主演の4月スタートのBS-TBSドラマ「御社の乱れ正します!」(火曜後9・00)に出演することが決定。ドラマの魅力や共演者やお芝居についてたっぷりと語ってもらいました。一問一答3本立ての③です。

柔らかな光を浴び、笑顔を見せる小笠原海

樹ユウマ原作の電子コミック「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」(©樹ユウマ/DPN ブックス)をドラマ化。山崎演じる主人公・三枝玲と飯島寛騎演じる鹿妻新が所属する「オフィスAIRクリーニング」が、職場内にはびこる不倫カップルに天罰を与える、不倫成敗ドラマ。小笠原は、オフィスAIRクリーニングの依頼を受ける窓口となるバー「Bar Purple Rose」の店主・ガンちゃんこと前原岩男を演じる。

質問に笑顔で答える小笠原海

――他局ではありますが、テレビ東京で放送される「これから配信、始めます」(金曜深夜0時52分)の出演も決まりましたね。演技の仕事は楽しいですか?

めちゃめちゃ楽しくてすごく好きです。芝居もすごくやりたいなと思っていたので、こうやって続けて現場に入れるのもすごく幸せです。どちらのドラマも役柄が全く違うので、違う人の人生を生きられるのがすごく楽しいなと思います。

柔らかな光を浴び、笑顔を見せる小笠原海

――小笠原さんが考えるドラマの仕事の魅力とはなんですか?

演じることの楽しさっていうのは大前提としてあるんですけれども、現場で作品の完成に向けて、それぞれの道のプロフェッショナルがひとつの目標に向かって、一丸となって進んでる感覚がすごく好きです。

BS-TBSドラマ「御社の乱れ正します!」に出演する小笠原海©樹ユウマ・DPNブックス/「御社の乱れ正します!」製作委員会

――違う人の人生を演じられることの魅力はなんですか?

例えばこのバーテンダーだったりとかすると勉強をしたり、その人のバックボーンとかをいろいろ考えていくことで、自分の価値観が広がっていくのがすごく新鮮です。自分の人生だけでは感じられなかった感情や知見が広がるような感覚がして、楽しいなと感じます。

質問に笑顔で答える小笠原海

――これまで共演した役者さんの中で、尊敬できる役者さんや、この方のこれはすごかったというのはありますか?

事務所の先輩でもあり、「アンナチュラル」と「東京喰種」で2度共演した窪田正孝さんですね。簡単な言葉で形容するのは難しいんですけれども、純粋に人としてかっこいいです。座長としても「東京喰種」の現場で空気を作っている姿が印象的で、目標でもあり、またご一緒したいなという風に思う先輩です。

質問に答える小笠原海

――窪田さんの特に尊敬できる点をひとつ教えてください

集中力ですね。「東京喰種」の現場で、本番前はラフに会話をしていたんですけど、カメラが回った瞬間に一気に空気が変わりました。それまで会話をしていた窪田さんとはまた別の空気になって、空間全体がピンと張り詰めてましたね。周りの人間を持ってく力、巻き込む力があって、すごくエネルギーのあるところを尊敬しています。

クールにポーズを決める小笠原海

――窪田さんとの交流は?

前にご飯も行かせていただて、本当にたくさんお話をしてくださいました!ライブに来てくださったりとかして、人としてもすごく大好きな先輩です。

――今後やりたい役は?

大前提としてやらせていただけるならどんな役でもうれしいんです。そのなかで興味があるのは主人公と敵対するような役ですね。純粋な悪役じゃなくても、医療ドラマだったら主人公のライバルの医者とか。もちろん主役もすごくやってみたい気持ちもありますけど、やっぱり悪役が魅力的な作品って面白いじゃないですか。ブラックジャックのドクター・キリコとか悪役が魅力的なものって、すごく魅力的な作品が多いなと感じるので、挑戦してみたい気持ちはすごくあります。

――最後に個人的に注目してほしいポイントを教えてください

バーテンダー役なので、作ったり提供したりというのもそうなんですけど、細かい所作やバーテンダーらしい真摯でスマートな所作を追求していくので、そういった細かい部分にも注目していただけたらうれしいです!

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