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2023年04月01日 12時01分

DXTEENがプレデビューイベントでファンと交流!デビュー曲のパフォーマンスも初披露

ＭＶを見ながらツッコミを入れてはしゃぐメンバーら

LAPONE EntertainmentのJO1、INIに続き新たに結成されたグローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディーエックスティーン)」が3月8日、プレデビューイベント「Hello!DXTEEN」を「EX THEATER ROPPONGI」で行った。

DXTEENというグループ名には、「DREAM X TEENAGER=夢見る青春心を失わず拡張を続ける」という意味が込められており、その言葉通りの初々しさと爽やかさにあふれるメンバーが揃った。デビュー曲の「Brand New Day」は、キラキラ輝くカラフルな音が弾むようなシンセポップの明るい曲調で、彼らのイメージにピッタリだ。

DXTEENロゴをバックに撮影に臨む(左から)田中笑太郎、平本健、大久保波留、谷口太一、寺尾香信、福田歩汰

メンバーのうち4人は、サバイバルオーディション番組『PRODUCE101 JAPAN SEASON2』出身だ。大久保波留、平本健、寺尾香信は、DK WESTとして、福田歩汰はティーンEASTのメンバーとしてスタート。出演者の中でも若く、現役高校生というフレッシュさで注目を集めていた。彼らは、LAPONE Entertainmentの練習生「LAPONE BOYS」として、番組終了後にレッスンを受ける姿SNSSNSにアップされていた。

そして突然SNSの更新が止まって約半年後、満を辞して2月13日にDXTEENのデビューが発表された。ファンたちのモチベーションも一気に上がったに違いない。さらに、見知った4人だけでなく、田中笑太郎、谷口太一というイケメンが2人も増えている!?彼らのことが知りたい!と奔走したファンもいたことだろう。そうした中、ファンたちを喜ばせたのが今回のプレデビューイベント。デビュー前にして、早くも直接メンバーに会えるとあり、会場には800人のファンが駆けつけた。

ステージは、学校の教室風のセット。左手には教卓が、中央には6つの机と椅子が並べられた。司会は、数々のアイドルとの共演経験がある古家正亨をMCに、まずは個性あふれる自己紹介からスタート。LAPONE BOYS時代の月末評価の様子が頭をかすめた人もいるかもしれない。インパクトを残しつつ、メンバーのかわいらしさがあふれるアピールに会場がホッコリした。

メンバー全員でガッツポーズ

グループ名についてや、ファンが最も気になっているであろう韓国での合宿生活の話も披露。特にプロフィール紹介では、MBTIからケミ(相性のいい相手)候補の話など、メンバー同士のワチャワチャした雰囲気で大いに楽しませた。メンバーの結束力を試す「団結ゲーム」では、お茶目な姿やメンバーの反応に、会場からは「かわいい!」などの歓声が上がった。

ゲームの後は待ちに待った「Brand New Day」のパフォーマンス初披露の時間。「ふわり優しいSunshine」と、田中の歌い出しからスタート。甘くて柔らかい、高めの歌声が楽曲の雰囲気にぴったりだ。舞台でも物怖じしない堂々としたパフォーマンスが印象的だった。すでに仲良しコンビとなっている福田との声の相性もかなり良さそうだ。

末っ子なのに一番落ち着いている様子の田中

最近の目標は「花粉症に勝つ!」と語る福田

谷口がセンターに出てくると、スッと全体が引き締まる。つい夢中で姿を追いかけてしまうほど、キレのあるダンスが特徴的だ。「かわいいー!」と言いたくなる爽やかな笑顔と、キリッとかっこいい表情で魅せるラップを、自由自在に使い分ける大久保。コロコロと表情が変わり、見せ方が巧みで余裕あるパフォーマンスを見せる寺尾。クールな低音ラップをおしゃれに決めてくる平本は、振り付けも完ペキ。明るい曲調が伸びやかな歌声に似合っていた福田は、長時間の猛練習を垣間見せた。ディティールまで気を使い、歌詞にある「キラキラな煌めき」を見事に表現したメンバーに、思わず目を潤ませるファンの姿もあった。