GENERATIONS 佐野玲於<インタビュー(1)>出演する「インフォーマ」続編の撮影回顧「テンション的にはお祭り」
ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」(木曜後11・00)が話題だ。タイも舞台になるなど、2023年放送の前作よりもスケールアップした今作。主演の桐谷健太扮する、通称「インフォーマ」こと情報屋の木原慶次郎に振り回されながらも事件の真相を追っていく週刊誌記者・三島寛治を好演中のGENERATIONSの佐野玲於を直撃取材!その(1)は続編が決まった時の心境などをお届けします。
――続編が決まった時の心境は?
「率直にうれしかったです。やっぱ撮影してるメンバーとかスタッフの皆さんとかもすごい好きなメンバーが多くて、前作が終わってからもお会いする人も結構いました。本当に良いチームで、前作終わった後も“またやりたいね”と話してて、今回の撮影もすごく楽しくできたかなって思っています」
――続編のことを聞いたのはいつ頃?
「“来年のいついつのスケジュール空けられそう?”と言われたのが1年くらい前でした」
――続編決定を受けて桐谷さんと電話されたみたいですね。
「桐谷さんとはちょくちょく連絡取らせて頂いて、本当に仲良くさせてもらってます。続編が決まると“祭り始まるな~”って言われて、“あれできたらいいね、これできたらいいね”のようなお話もしました。海外行っての撮影ということもありましたし、テンション的には本当にお祭りです」
――三島を演じる上で前作からの変更点はありますか?
「どうですかね。でも、やっぱり良い意味で変えてない部分ってすごく多かったかなって思っています。どちらかといえば、“変えた”よりも“足されていく”要素の方が大きいのかな」
――どういう要素が足されていきましたか?
「三島の成長物語にもなっていて、前作よりも激しい現場に三島が飛び込まなくてはいけなくて、その中でさらに過酷な試練にはまっていって、自分で判断することも増えてきたりします。そういう三島の気づきみたいなところが、成長物語として足されていってるのかなって感じはします」
――1カ月半かけて行われたタイでの撮影はどうでしたか?
「大変でしたけど楽しかったですね。現地のタイのスタッフももう50~100人くらい常にいる状況で、毎日タイの人と仕事してました。言葉通じなくてもすごく通ずる部分、日本人とちょっと近いところがすごくありました。活気がある国で、人々も元気で気遣いや優しさにあふれてるのはすごい感じました」
――日本との撮影環境との違いはありましたか?
「撮影のルールが違うので、1日12時間しか海外行っても撮影できないんです。アメリカとかもそうなんです。だから、メリハリがすごくあって、朝すごい早いんですけど、だいたい5時、6時ぐらいから準備始めて夕方5時、6時ぐらいに終わるので生活サイクルとしては、とても健康的で規則正しかったです。しかもタイではこの仕事の撮影だけで、他の仕事がなかったので、すごい集中できますしずっとその世界の中でみんなと生活ができるっていう楽しさはありました」
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