「HiHi Jets」<一問一答ほぼ全文④>~ずっとやりたかった和コーナー~

HiHi Jets

ジャニーズJr.「HiHi Jets」が23日、初の単独全国ツアーの東京・有明アリーナ公演「BOOOOOST!!」を行った。総合演出を猪狩蒼弥が担当し、メンバーも「夏」「和」などテーマを決めてパートごとに演出する全力ライブ。一問一答ほぼ全文④をお届けします!

――ソロコーナーについて。それぞれコンセプトや考え方は?

猪狩「(井上)瑞稀くんのところが、ちょっとショーっぽくしたいっていう」

井上「ショーっぽいイメージにしたかった。それこそ『夜空ノムコウ』でバラード調であったりとか、僕のソロは嵐の二宮くんのソロ『Gimmick Game』なんですけど、そこでハットとジャケットを使って、ちょっとショーっぽくダンスと歌をしっかり見せるっていう風に今回やらせてもらった。あと、『NEVER STOP ーDREAMINGー』っていう、オリジナル曲なんですけど、この曲も昨年の舞台でいただいた曲で、ショーのイメージがすごく強かったので、この曲をやらせて頂きました」

猪狩「橋本(涼)のコーナーが紆余(うよ)曲折あったんですけど、結局クラブっていうものに」

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橋本「ちょっとね、色々寄り道しましたね。まあ、なんかイケイケな感じをやりたくて、自分のソロは『code』って曲をやらせてもらって、ギター弾きながら叫んで歌った。その前の曲の『CEO』って曲で、HiHi Jetsで横並びで台の上に乗ってやってたパフォーマンスのやつなんですけど、あれをなんかいつかやりたいなと思っていた。今回、猪狩から、こういう感じでやりたいってなった時に〝あっ、やれんじゃないかな〟と思った。今回、台の上で5人で椅子に座って、ローラースケートでパフォーマンスしたら面白いなと思ってたことが実際にやれるということで作らせていただいた。やっぱ『CEO』のパフォーマンスも個人的にはやれて嬉しかったです」

井上「普段振り付けは猪狩なんですけど、あの曲は橋本が振り付けを担当した」

猪狩「台の横の貼ってるギラギラの素材まで橋本(がチョイスした)」

橋本「ネットで探して、スタッフさんに〝こういうのです〟って言ってました。でもなんかすごい楽しかったですね。やっぱなんか猪狩って大変なんだなって思いました。ありがたみがすごい分かりました。そういう初めての経験でしたけど、振り付けっていうのはすごい楽しかったです」

猪狩「作間(龍斗)のコーナーが〝おしゃ〟っていう。宮城公演から若干セットリストが変わって、髙橋のアニメの主題歌(『純情ウォーアイニー』)が入ることによって、ちょっと全体尺がハミ出ちゃったから、作間のコーナーもちょっと削ったりとかしちゃったんですけど、もともとはもっとおしゃれに特化していた。今回も多分伝わってるかなと思うんですけど、作間のソロから『SHAKE』までのところがちょっとそういうシティシティっぽい、都会っぽい感じで、最近、HiHi Jetsそっち方面いいんじゃないかみたいな。ちょっとそういうおしゃれな、こういう感じでいいんじゃないか、みたいになってるんで、その方向が見えたかなって」

作間「そうですね。衣装とかも、それぞれ、スタイリングしてもらったり。Jr.、1列になって、カウントずれでダンス踊ってみたりとか、センターの通路、花道におしゃれにちょっと縦に並んで踊ってみたりとか。自分のソロに関しては、ちょっと、中丸くんの『FILM』っていう曲で、映像を使った。映像も任せてもらえたので、こういうイメージにしたいんだっていうのを、映像さんに伝えて。CGチームの方がわざわざ1日用意してくださって、稽古場にグリーンバックを設置してくださって。CG監督さんと初めてそこで会って、いろいろそこでも伝えて作ってもらいました」

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猪狩「僕が和コーナー。猪狩としては和コーナー。ソロもあり。和コーナーは区切りが難しいんですけど、和コーナー以降って感じですね。エンディングまでって感じ。もう絶対僕、和コーナーっていうのずっとやりたくて。その中で、そもそも僕、ソロ曲、今回楽曲の制作からやらしていただいたんですけど。これから和コーナーに入ったら、かっこいいなって思ったところから、みんなに対してなんかソロから作るのどう?みたいな感じで投げたぐらい結構、僕が今回ソロに割と力を入れていた部分があった。『東京極楽』って曲なんですけど、なんか大元は関西のジャニーズWESTさんだったりとか、関ジャニ∞さんだったりとか。なにわ男子さんはあんまりそういう曲歌ってないですけど、東京に来て、関西の歌をよく歌うじゃないですか。関西最高みたいな歌を歌うじゃないですか。あれがいいなと思った。その地元を背負って、違う都市に来て、その都市の歌を歌うっていうの。あっ、いいなと思って。東京の人って、あんまやんないじゃない、そういうの。だからなんでやんないんだろうと思った時に〝あっ、俺、やっちゃえばいいんだ〟って。今回、全国ツアーっていうので、宮城と、しかもその発祥の、僕のリスペクトしてる大阪に行けるので、大阪で東京の歌を歌いたいと思った。もう思い切って、東京こそが極楽ですっていう僕の生まれ育った町をかっこよく、ちょっと混沌としつつも、いろいろうごめく町っていうのを、曲を通して楽しく伝えられたらなと思った。で、その前に、あの小山十輝くんっていう、ちっちゃいジュニアの子が電車の(車掌の)モノマネができるらしいって聞いた。だから、あれもすげえ可愛いなって思って。夜公演は有明テニスの森じゃなくて、豊洲駅バージョンに行くらしいです。なので、ちょっとそういうちっちゃい子たちとの絡みもありながら、なんかちょっと幻想的な、すごく楽しい東京を表現できたらなっていうので、今回そういう曲を作りました」

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