嵐、大野智の今後の活動に注目集まる…第一線を走り続ける4人とのギャップ

嵐が6日、2026年のコンサートをもって解散することをファンクラブサイトで発表した。5人で新会社設立発表してから約1年たったタイミングでの発表だった。

解散を発表した嵐の(左から)二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、大野智

グループの活動休止以降、休業した大野智以外の4人はさらなる活躍を続けてきた。事務所に残った相葉雅紀と櫻井翔は俳優業やタレントを中心に活動。それぞれグループ活動中から続く冠番組を抱えながら、主演ドラマもこなしてきている。

二宮和也と松本潤は、事務所から独立したが、活動の幅を広げている。二宮は俳優として引っ張りだこで、8月公開の映画「8番出口」が主演作で初めてカンヌ国際映画祭に招待されるなど軌道に乗っている。バラエティーでも4月に冠番組がレギュラー化されるなど存在感を増している。

松本は、企画や演出などの創造的な取り組みを行う新会社「MJC Inc.」を設立。4月に開催されたSnow Manの国立競技場ライブの演出も手がけた。一方、裏方に回りつつも、昨年は舞台「正三角関係」に立つなど、俳優活動も続けている。今後の4人の活動について芸能関係者は「俳優の仕事があり、引き続き注力すると聞いています」と明かした。

この日をもって活動を再開した大野が今後、どのような活動をしていくか注目される。この4年間、沖縄・宮古島で過ごす時間が多かった。アウトドアを楽しむために自動車免許を取得したり、趣味の釣りや芸術を楽しむ生活を送っていた。関係者は「テレビの出演予定などは現時点でありません」と説明。「第一線を走り続けた4人とのギャップを、大野さんが埋めていく部分は生じると思います。そのために本人も意気込んでいるところです」と明かした。

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