吉沢亮、横浜流星と歓喜のハグ!「彼がいたから立てた」初のアカデミー賞最優秀主演男優賞

第49回日本アカデミー賞の授賞式が13日、都内のホテルで行われ、最優秀主演男優賞は「国宝」(李相日監督)の吉沢亮が受賞した。吉沢の日本アカデミー賞受賞は第43回(2020年)の「キングダム」の最優秀助演男優賞以来で、主演賞は初めてとなった。

最優秀主演男優賞を受賞した吉沢亮(右)はプレゼンターを務めた横浜流星と笑顔で抱き合う(代表撮影)

任侠の一門に生まれながら歌舞伎の名家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・立花喜久雄の50年を描いた物語。興行収入203億円を超えるヒットを記録し、2003年公開「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の173億5000万円を上回り、邦画実写映画の歴代興収1位の記録を22年ぶりに更新した。

撮影に入る1年半前から歌舞伎を稽古した吉沢の演技は高く評価され、これまで毎日映画コンクールやキネマ旬報ベスト・テン、報知映画賞などで主演男優賞を受賞。

御曹司の俊介役を演じた横浜流星が授賞式でプレゼンターをとして登場し、2人は歓喜のハグ。吉沢は「大変な稽古を乗り越えた彼がいなかったら、この場に立つことはなかった。映画にとっても、僕にとっても偉大な存在」と感謝した。

観客動員1440万人を超える大ヒットに「本気で何かに打ち込む姿に、見る人は感動するんだということがこの映画で伝わったと思う」と分析。そして、「僕自身、この映画で芸道を生きる人間の業、険しさを痛感し、その先にある本当の喜びに少し触れられ、この道に生きる自分を見つめ直すきっかけになった。これからも映画を愛する皆さんに楽しんでもらえるよう精進します」と決意を新たにした。

ほかに「宝島」の妻夫木聡、「敵」の長塚京三、「秒速5センチメートル」の松村北斗、「爆弾」の山田裕貴が優秀主演男優賞を受賞し、最優秀主演男優賞の候補となっていた。

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