谷原章介、3・11給食に赤飯、1件の指摘で2100食廃棄に「震災に対して赤飯を用意したわけでは」

俳優の谷原章介が20日、MCを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。福島県いわき市教育委員会が、市立中5校で卒業を祝う給食として赤飯を用意していたところ、3月11日の東日本大震災の発生日と重なったため、直前で提供を取りやめ、約2100食を廃棄したと16日に発表したことに言及した。

谷原章介

1校に保護者から「11日当日に赤飯が出るのはどうなのか」との電話があり、報告を受けた市教委が判断した。代わりに非常食の缶詰パンなどが提供された。

市教委によると、同市の小名浜地区周辺の5校では毎年3年生が卒業を控える時期、給食に赤飯を提供してきた。今年は5校でたまたま3月11日と重なったという。

記者会見した服部樹理教育長は「(津波被害が大きかった)沿岸部の学校に配食するものとして当時、違和感を覚え対応した。フードロス削減に取り組む中で、十分な検討や配慮が行き届かなかったことを深く反省している」と説明した。内田広之市長は「廃棄は適切ではなかった。生徒たちに申し訳ない」とした。

各校の1カ月分の献立は、前月末までに保護者に配布されている。市教委では外部から指摘を受けるまで献立を十分に把握していなかったという。谷原は「15年って言っても、いわゆるあれだけの災害ですから節目とか祝い事ではないっていう意見ももちろん分かると同時に、だからといって210食分、数十万円分廃棄していいのかというのも大きな疑問ですよね」と自身の受け止めを話した。また、「今回って、これ別に震災に対して赤飯を用意したわけではないですよね。卒業のお祝いですよね」とも指摘していた。

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