ATEEZ「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」にトリで登場 ユンホはMCでも会場盛り上げる
韓国の8人組ボーイズグループ、ATEEZが3日、東京・有明アリーナで開催された同国を代表する音楽番組「人気歌謡」のライブイベント「SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO」にトリで登場した。
グローバルファンを一つにつなげるという意味の「Connect to Heart」をテーマに豪華アーティストが集結。360度のメインステージと左右に花道が伸びるステージ構成で、各所に設けられたポップアップからアーティストたちが登場した。
華やかなイベントのトリを飾ったのはATEEZ(ジョンホはケガのため不参加)。リンボーダンスのような振り付けが特徴的な「BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)」から始まり、海賊船の映像を背にした「WIN」、疾走感のある日本オリジナル曲「Limitless」と続いた。
ミディアムナンバー「夜間飛行(Turbulence)」の日本語バージョンでは、事前にホンジュンが観客に「スマホのライトを曲に合わせてキラキラさせてください」とリクエスト。タイトルの“夜間飛行”を思わせる幻想的な演出で、ドラマチックな空間を作り上げた。
ATEEZらしいかっこよさを表現した「THE REAL (HeungVer.)」では、ATINYの大きなかけ声を受け、ラストにふさわしい祝宴のようなにぎやかさでステージを締めくくった。汗が滴り落ちる姿すら美しい、メンバーたちの本気度が伝わってくる大迫力のパフォーマンスは見応え十分だった。
この日はユンホが、BOYNEXTDOORのWOONHAKらとともにMCを担当。流ちょうな日本語が自慢で「皆さん一緒に楽しむ準備はできましたか?」と会場を盛り上げながら、ライブの進行をこなした。ホンジュンは「『SBS INKIGAYO LIVE in TOKYO』とユンホMCのおかげでATEEZの日本の思い出が増えました」と活躍ぶりを称賛した。
トークタイムでは、日本で必ず食べるものという話題に全員が「ATEEZといえば油そば!」と声をそろえ、会場からは笑いが起こった。ソンファは「ATINY(ファンネーム)がいて僕たちATEEZがいます」とファンへの愛情を伝えた。
ATEEZはKQエンターテインメント所属で2018年にデビュー。メンバーはホンジュン、ソンファ、ユンホ、ヨサン、サン、ミンギ、ウヨン、ジョンホ。韓国のみならず日本をはじめアメリカやヨーロッパなどグローバル人気を誇る。日本でも精力的に活動中で、今年5月には「ATEEZ WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP:BREAK THE WALL] ANCHOR IN JAPAN」や「WATERBOMB JAPAN TOKYO2023」などでも来日を果たした。
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