HWANG MIN HYUN<詳細ライブリポート①>日本で初の単独ソロコンサート、流ちょうな日本語トークも全開!
HWANG MIN HYUNのソロコンサート「HWANG MIN HYUN MINI CONCERT UNVEIL IN TOKYO」が20、21日の2日間、東京・Zepp Hanedaで開催された。両日とも立ち見が出るほどの盛況ぶりで、会場は全国から集まったHwangdo(ファンネーム)の熱気に包まれた。そんなライブの詳細リポートを2回に分けて紹介。こちらはその①です。
東京公演は8月のソウルを皮切りに台北、ジャカルタ、マカオ、バンコク、マニラを巡るツアーのオーラス。7月に「2023 ASIA ARTIST AWARDS BEGINNING CONCERT『男神』」や11月の「2023 MAMA AWARDS」で来日していたものの、ソロアーティストとして単独コンサートを日本で開催するのは今回が初めて。司会進行はK-POP評論家でDJの古家正亨氏が務めた。
ストリングスバージョンの「Hidden Side」で幕を開けると、白いスーツでシックに決めたHWANG MIN HYUNがダンサーと共に息の合ったパフォーマンスを見せた。HWANG MIN HYUNは「単独公演は日本で初めてですし、僕とHwangdoの皆さんだけで会うのも初めてですよね。今日は会いにきてくれて本当にありがとうございます」とあいさつ。
また、「今年はやりたかったことを全部やりたいと思って頑張って働いたんですけど(笑い)『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』に続いて、今も新しいドラマを撮影中なので楽しみにしていてください。合間を縫って皆さんに会うためにコンサートの準備も一生懸命頑張りました!」と言葉巧みに近況報告した。
グループに所属していた頃も流ちょうな日本語トークを得意としていたが、本公演では「最初から最後まで日本語で話したくて、公演が決まってからYouTubeで毎日、日本語の動画を見ていた」とHWANG MIN HYUNらしい生真面目エピソードを語った。また、コンサート名については「UNVEIL=今まで見せたことのないものを見せたい」という意味を込めたと明かした。
ソファ席に座って「EARPHONE」を熱唱すると、ゲームコーナー「TIMING GAME」がスタート。一つ目は「Hidden Side」のミュージックビデオからランダムに選ばれた演技シーンの静止画を見て、該当する部分の歌とダンスを踊るというものだったが、見事成功。2つ目は、自身の曲に合わせて歌い始め、音楽が止まってもアカペラで歌い、音楽が再開してもきちんと歌のタイミングを合わせられるかというもの。本人曰く「このゲームが一番得意なんです!自信があります。全部当てるので!」と気合十分に挑んだが、1曲目はあえなく失敗。しかし2曲目はきっちりと歌を合わせて成功した。
演技の問題では、主演したドラマ「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」のセリフを言い当てるものだったが、失敗してしまい罰ゲーム確定に。しかし、その罰ゲームはサンタコスチュームを着てサインボールを投げ、YOASOBI「アイドル」を踊るという、Hwangdoにとってはご褒美でしかないもので、HWANG MIN HYUNも懸命に愛嬌を振りまき、楽しい時間となった。
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