ASTRO、n.SSign、CIXらに歓声 K―POPイベント「X VOICE II IN TOKYO 2024」横浜で開催
K―POPイベント「X VOICE II IN TOKYO 2024」が17日、神奈川・パシフィコ横浜で開催され、ASTROやn.SSign、CIXらが参加して沸かせた。
オープニングを飾ったのはMC2人のステージ。最初に登場したASTROのジンジンは「皆さんこんにちは!」と、爽やかな笑顔でステージ中央へ向かうとヒップホップナンバー「Lazy」を披露した。途中からダンスを交えながら、かわいいポーズで客席のAROHA(ファンネーム)を喜ばせた。続けてASTROのMJがイスに腰かけ、感情を込めて「Story」をしっとりと歌い上げた。
最初のアーティストとして登場したn.SSignは、最新アルバムのタイトル曲の1つ「Happy &」からスタート。トークタイムでカズタが「今日の出演者の中で唯一の日本人です。日本語をしゃべりたいと思います」と笑顔を振りまくと観客も大喜び。
ステージでは、足を負傷していたジュニョクが、そのことを感じさせないキレのある動き。「SPICE」では、カズタがロビンを抱き上げてクルリと回り、黄色い歓声に包まれた。心に響くミディアム曲「Memories of us」や「NEW STAR」「Melody」と明るいポップソングに続けて、最後は激しいハードロックバージョンの「Wormhole : New Track」。ダンスブレイクを含む長いアレンジ版にも関わらず、会場は熱気十分だ。
2番手に登場したCIXは、1月にリリースした最新曲「Lovers or Enemies」を披露。BXが「韓国でコンサートがあるので練習ばかりしています」と流ちょうな日本語で近況を語ると、ファンも聴き入っていた。3月5日に誕生日を迎え、観客からバースデーソングをプレゼントされたBXは「たくさんのファンの皆さんがお祝いをしてくださったので、今年も幸せに過ごせそうです」と笑顔を浮かべた。
再びステージに戻ると、FIX(ファンネーム)への愛情たっぷりに、日本語のミディアムナンバー「With you」を熱唱。SEUNGHUNの高音が会場に響きわたる。「458」は力強いダンスが魅力。パフォーマンス後は暗転したステージの上から、しばらく息切れの音が漏れ聞こえ、その激しさが伝わってきた。やり終えたSEUNGHUNは「去年、足をケガしたということもあって、今日久しぶりに披露したので気分がいいです」と満足そうに話した。
指切りする振り付けが可愛らしい日本オリジナル曲「Pinky Swear」と、ポジティブな気持ちになれる「Color」も熱唱した。BAEJINYOUNGは「日本のファンの皆さんに久しぶりにお会いできて、本当に幸せです。貴重な時間を使って来てくださってありがとうございました。大好き!」と投げキッス。BXも「いつも日本に来るたびにいいエナジーをくださるので、期待して来たんですけど、今日も一緒に楽しんでくださってありがとうございます」と感謝を伝えた。ステージの去り際にはSEUNGHUNが「皆さん、風邪に気をつけてくださいね」と観客に呼びかけ。最後まで温かい空気に包まれた。
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