テミン 韓国の音楽授賞式『ASEA』で「ASEA THE BEST PERFORMANCE(Solo)」などを受賞
初開催となる韓国の音楽授賞式「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS」が10日、神奈川・Kアリーナ横浜で開催され、テミンが「ASEA THE BEST PERFORMANCE(Solo)」「ASEA THE BEST CONCEPTUAL ARTIST(Solo)」を受賞した。
「ASEA THE BEST PERFORMANCE(Solo)」を受賞したテミンは、持っていくべきトロフィーをスルーしようとして、司会の少女時代ユリから「ちょっとテミンさんが迷子になったみたい」と突っ込まれていた。安定のおとぼけぶりに、全国のSHINee WORLD(ファンネーム)はほっこりしたことだろう。
「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS」に出演したテミンⓒASEA 組織委員会
テミンは「価値のある賞をいただきありがとうございます。ASEAという授賞式で、僕がソロとしてステージをお見せできることができて感謝しています。これからももっといいステージとすてきな作品で、皆さんにいいエネルギーをお届けできる人になりたいです。これから僕が歩く道を見守ってください。これからも皆さんのことを考えながら頑張ります。そしてSHINeeのメンバーもありがとうございます!」と、ファンを安心させた。
「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS」に出演したテミンⓒASEA 組織委員会
さらに「ASEA THE BEST CONCEPTUAL ARTIST(Solo)」を受賞すると、「何よりもSHINee WORLDのおかげでこの賞をいただけたと思っています。いつも感謝して、もっと頑張ります。皆さん、ありがとうございます。大好きです」と、テミンらしい笑顔で締めくくった。
この日、オープニングを飾ったNCT WISHによるSHINee「Lucifer」のカバーステージでは、待機席で一緒にサビのポーズをしたり、他のアーティストの舞台を真剣な表情で見つめていた。
司会のユリと2PMテギョンを除いては、出演アーティストの中では大御所とも言える位置付け。周りに誰もいない待機席にポツンと座る姿は少し寂しそうにも見えたが、ユリは「最近見たSHINeeのコンサートがとても良かった」と話すなど、親しい先輩からのサポートが温かく感じた。
「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS」に出演したテミンⓒASEA 組織委員会
SHINeeのコンサートを彷彿とさせるレーザーライトからテミンが登場すると、「The Rizzness」のステージが幕を開けた。3月に日本で開催されたソロコンサートで宙吊りパフォーマンスを見せた曲だ。驚きの演出がピタリとハマってしまうダークな楽曲だが、最高にテミン・ワールドを感じられるダンスになっている。頭からつま先まで、全身を使って激しく踊りながら、決して歌はブレないのだからすごい。
そしてストリングスの繋ぎから「Guilty」の世界へ。Tシャツを下からめくりあげるように腹筋を見せるサビのダンスには、各所から黄色い声が飛んでいた。この曲こそまさにテミンにしかできないコンセプトだ。退廃的なムード、セクシーさと美しさが混じり合う異世界のような場をステージに作り上げてしまう。
最後の音が消える瞬間、スクリーンに優美なラインで縁取られた“TAEMIN”の文字が映されたが、それを背景にした姿は、一国の王のように堂々たるものだった。このステージと普段のギャップが、拒めないテミンの魅力なのだ。
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