元超新星・ソンモ インタビュー一問一答 「共演したいのは木村拓哉さん!」 「いつつの星」発売記念イベント開催

リリースイベントでファンとの交流を楽しんだソンモ

元超新星のソンモが9日、東京・渋谷タワーレコードで「いつつの星」発売記念のリリースイベントを開催した。アルバム収録曲から「LIFE WITH MUSIC」「明日への橋」の2曲を披露し、トークでは近距離でファンとのコミュニケーションを楽しんだ。インタビュー取材の一問一答をお届けします!

――9月9日が日本デビュー15周年ということで、今のお気持ちをお願いします。

「いつも特別と感じている日ですが、今年の9月9日はちょっと違うな、と日本に来る飛行機の中でも思っていました。今回は皆さんにとっても、自分にとっても意味を持たせたくてアルバムを準備しました。今までのことを振り返りながら、これからの僕を皆さんと約束するという気持ちを込めて作ったアルバムなので、重みが違うと思います」

――“これからの僕を約束する”とはどういう意味でしょうか?

「日本でもいい機会があって、ドラマにも出演させていただけて幸せな時間を過ごしています。15年経って調子に乗るんじゃなくて、これからもっと真面目に何年まで続くかわからないけど、毎年毎年その瞬間を大事にしながら、いい思い出をたくさん増やしていきたいなという気持ちです」

リリースイベントでファンとの交流を楽しんだソンモ

――7、8日に行われたライブのエピソードは?

「今回のライブには超新星の頃からファンだった方々がたくさん見に来てくださって、めっちゃ褒めてくれました。大阪のライブで『I’m lovin’ you』を歌ってた時に2サビぐらいで音源が切れてしまって。でもそのまま自然に歌い続けたんです。ファンの皆さんが一緒に歌ってくれたから無事に最後まで歌えました。でも皆さんは、それが演出だと思ったらしくて(笑い)。あれは本当に事故でした!その瞬間を映像に残せなかったのが残念です。もし秘密で動画とか録音したファンの皆さんがいたら、許してあげるからファイルをシェアして欲しい。お願いします(笑い)」

――俳優と歌手の切り替えはどうしていますか?

「歌う時はどんなことがあっても自分を作る。今日は僕らの時間だって思って自分も参加する気持ちです。演技をする時は自分を捨てます。これは僕じゃないって思って演技していますね」

リリースイベントでファンとの交流を楽しんだソンモ

――やってみたい役や、日本で共演してしたい俳優はいますか?

「多重人格の役をしてみたいです。優しい人やピュアな人じゃなくて悪役をやらせてください!僕、結構悪い性格なので(笑い)。共演してみたい人は木村拓哉さん。木村さんの秘書役とかやってみたい(笑い)。木村さんが主演されていた『GOOD LUCK!!』が大好きでした」

――今回のアルバムを一言で表すと?

「自分の日記です。アーティストとしてデビューしてからの日記1冊をCD1枚にしたと思っています。この先も歌いたい曲を入れました。特に『明日への橋』は10年後、20年後がもっといい感じになると思います」

イベントではファンが「おめでとうの言葉を贈りたい」とリクエスト。ソンモも「僕もみなさんにおめでとうって言いたいので。“ソンモ、JULIET15周年おめでとう!”って言いましょう!」と互いの15周年を祝福。「15年歌いたくても演技したくても自分の欲や運、才能だけではできない。でも僕は全部持ってるんじゃないかな(笑い)。みなさんも持ってるし!だからここで止まらずにもっと一緒に歩いていきたいなと思います。これからもよろしくお願いします」と最後まで楽しませるトークで盛り上げた。

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