NCT・ドヨン 「今日は心を込めて歌います」と宣言 アジアツアーの千秋楽となる日本公演を開催

自身初のソロアジアツアーを完走したドヨン(撮影・田中聖太郎写真事務所)
NCTのドヨンが8日、アジアツアーの千秋楽となる日本公演「2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,] in JAPAN」を開催した。
物語の新たな始まりを予感させる映像が終わり、自身のソロデビューアルバム収録曲「Beginning」で全身白できらびやかな衣装をまとって登場。力強い高音を響かせ、観客を一気に魅了した。

自身初のソロアジアツアーを完走したドヨン(撮影・田中聖太郎写真事務所)
「今日は心を込めて歌います」という宣言に続き「Like a Star」「Lost In California」「Maniac」とアルバム収録曲を続けて披露。ソロアーティストとしての感性あふれるステージで観客を包み込んだ。
日本のファンと楽しく会話をしたい、という思いからMCのほとんどを日本語で進行。東京公演では「めっちゃありがとうございます!」と最近覚えたという「めっちゃ」を駆使してファンに感謝を伝え、合間で水を飲む際には「みんなだけで話していてください」と笑いをとるなど、積極的にコミュニケーションをとっていた。
バンドアレンジで披露したNCT 127の楽曲「Dreams Come True」では、ドヨンの「皆さん(この曲)知っていますよね?」の問いかけに答えるようにファンが大合唱。会場の一体感がより高まった。

自身初のソロアジアツアーを完走したドヨン(撮影・田中聖太郎写真事務所)
アンコールMCでは、千秋楽となった公演の寂しさを噛みしめつつ「このように大きい会場で僕が歌えるのは、みなさんのおかげです」と感謝の言葉を述べ「僕は、僕たちNCT 127は、僕の、僕たちの場所にいるので、いつでも戻ってきてください」と訴えかけた。
アンコールの最後にはトロッコに乗って場内を1周。大きな声援に包まれ、感極まって涙を見せるドヨン。その姿からはこのツアーにかける思いが強く感じられた。そんな切なる思いが伝わったのか、ステージから姿が見えなくなっても拍手とドヨンコールは鳴り止まない。声援に応え、ダブルアンコールで再登場すると「Rest」を歌唱。大きな拍手に包まれながら、華やかなステージの幕は閉じた。

自身初のソロアジアツアーを完走したドヨン(撮影・田中聖太郎写真事務所)
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