SHINeeテミン ソロコン東京公演ファイナル「3日間本当に幸せでした」 晴れ間にも感激

ソロコンサートの東京公演を締めくくったテミンⓒJ HARMONY

SHINeeのテミンが23日、東京体育館でソロコンサート「2024 TAEMIN WORLD TOUR[Ephemeral Gaze] In TOKYO」を開催。21日から3日間にわたる公演のラストを飾った。

口元を黒いレースで覆ったブラックコーディネートで登場したテミン。「Deja vu」から3曲続けて、幻惑の世界に引き込むような構成で幕を開けた。

ソロコンサートの東京公演を締めくくったテミンⓒJ HARMONY

「東京の皆さん!元気でしたかー?会いたかったです。いらっしゃいにー!テミンです」と、SHINeeでおなじみのあいさつ。「(東京)最後のライブなので寂しいですが、全力で大切な思い出を作る予定です」と宣言した。SHINeeは雨男としても有名だが、この日はやっと晴れ間が見えたことがうれしかったとも語った。

「僕にとっても日本の皆さんにとっても意味のある曲だと思います。8年も経つから、もう小学生だね」と笑わせた後、日本ソロデビュー曲「さよならひとり」の韓国語バージョンを華麗に踊った。曲の最後に、両手を広げて上を見上げポーズを決める姿が存在感を放った。

ソロコンサートの東京公演を締めくくったテミンⓒJ HARMONY

雨音を背景にした「I’m Crying」韓国語バージョンでは、ソファにもたれながら、胸を締め付けるような切ない歌声で会場を満たした。バラードセクションで歌った「Not over You」は「僕が好きで(セットリストに)入れた!」とニコニコ。「皆さんのペンライトや笑顔を見ながら歌うのがすごく幸せです」とうれしそうにしては、マイクを投げてキャッチしたり、クルンと回ってムーンウォークのように移動するご機嫌な姿が何度も見られた。

ソロコンサートの東京公演を締めくくったテミンⓒJ HARMONY

ミディアムパートの次は雰囲気が一変。真っ赤な衣装とライトに照らし出されたステージでは「Sexy In The Air」や「The Rizzness」など激しい曲目へ突入。ダンサーたちと見せる芸術的な群舞はもちろん、ソロのダンスブレイクも圧倒的。歌にも気合がこもった。後半パートの終盤は、「MOVE」「WANT」など代表曲のオンパレード。「皆さんもっと盛り上がって!」と「Criminal」が始まれば、テムメイト(ファンの総称)たちの掛け声も一際大きくなった。

ソロコンサートの東京公演を締めくくったテミンⓒJ HARMONY

MCの時間には、この日誕生日を迎えたSHINeeのKEYに「プレゼントを用意しました。(何かは)あとでKEYさんに聞いてみてね」と明かした。「皆さんにもらった気持ちを返したいけど、うまく言葉では伝えられないので、歌に思いを込めて伝えたいです」と最後に「Say Less」でステージを締めくくると、「3日間本当に幸せでした。皆さんありがとう!またね!」とあいさつ。ステージの去り際に「いってきます!」と客席に呼びかけ深いお辞儀をした。今回のコンサートは10月19、20日に福岡国際センターでも開催が予定されている。

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