TREASURE 初のアジアツアー香港で閉幕「終わりではなく新しい始まり」

アジアツアーを完走したTREASURE
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TREASUREが20日、初のアジアツアー「2023 TREASURE TOUR『HELLO』」を香港のアジアワールドエキスポで締めくくった。

2022年11月の韓国を皮切りに日本、台湾、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、中国、香港など17都市40公演を開催したツアー。チケットは全公演完売、計42万人を動員し、TREASUREがグローバルに飛躍したことを証明した。

全世界のファンに向けて感謝の気持ちを伝えたTREASURE

メンバーは「TREASURE MAKER(ファンの呼び名)の皆さんが送ってくれた愛と応援は絶対忘れません。TREASURE MAKERがいるからこそTREASUREがいます」、「アジアツアーの幕は閉じましたが、これは終わりではなく新しい始まりです」と全世界のファンに向けて感謝の気持ちを伝えた。

20年8月にBIGBANGやBLACKPINKなどグローバルアーティストが所属するYG ENTERTAINMENTから、ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが手掛けたサバイバルオーディション番組「YG宝石箱」でデビュー。韓国出身の7人と日本出身の3人で構成され、その年の新人賞を総なめ。実力派グローバルボーイズグループとして注目を集めている。

香港など17都市40公演を開催。チケットは全公演完売し、計42万人を動員した

日本でも人気を博している。22年末から23年1月まで開催されたドーム公演を含むグループ初のジャパンツアーでは、韓国アーティストの初来日ツアーとして8都市26公演、史上最多29万人動員した。

また今年3月にリリースした日本初シングル「Here I Stand」は、6月16日公開の映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の主題歌に起用された。ビルボード・ジャパンの総合ソングチャートで1位を記録し、日本レコード協会の3月度のゴールドディスクでプラチナ認定された。グループとしては8月に野外フェス「サマーソニック」の出演も決めており、今年もTREASUREの活躍から目が離せない。

グローバルに飛躍したTREASURE

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