「CARATの皆さんと一緒にいる時間が幸せ」SEVENTEEN、大阪・東京ドーム4DAYSファンミ千秋楽
13人ボーイズグループのSEVENTEENのファンミーティング「SEVENTEEN 2023 JAPAN FANMEETING ‘LOVE’」が28日、東京ドームで最終日を迎えた。京セラドーム大阪(17、18日)と東京ドームで合計4公演行った。
オープニングは4つのトロッコで客席の間を移動しながら「Run To You」「_WORLD」を熱唱。HOSHIは「CARAT(ファンの総称)ちゃんようこそ!CARATちゃんの声が聴けて本当に嬉しいです!」と、大歓声に喜びを爆発させていた。DKは「やっぱり東京ドームは東京ドギョム(DK)だよ」と、昨年の東京ドーム公演でも披露した〝ネタ〟をさく裂させた。
MCでは最新曲「Super」を短くパフォーマンスしたり、韓国でもはやった「可愛くてごめん」の替え歌をMINGYUがセクシーバージョンで、WONWOOはハンサムバージョンでやってみせるなど、CARATを熱狂させた。
前半のカジュアルなデニムの衣装から、後半は黒の衣装とシックなSEVENTEENに変身。ゲームコーナーでは、2人組のチーム分けをするためのくじ引きをすることに。ここでHOSHIとWOOZIが4公演全てでコンビになるという奇跡が起こった。驚きながらも嬉しそうなHOSHIに対し、しかめ面のツンデレWOOZIは「この世界はうそです」と嘆いて、笑いが起こっていた。
ピンポン球を運ぶ障害物レースでは、マイペースにやりたい放題のJOSHUAとJEONGHANが点数を稼ぎ優勝したが、個人成績の優勝者はJUNとなり、豪華賞品を獲得した。
アンコールが始まると、頭にかわいいピンクのリボンを付けたJEONGHAN、バケットハットを被ったSEUNGKWAN、メガネ姿のWONWOOとDINO、キラキラのメークをしたJOSHUA、サングラス姿のTHE 8など、ひとりずつモニターに映るたびに黄色い声が響いた。CARATからSEVENTEENへ「永遠に続く私たちのLOVE STORY」と書かれたスローガンを掲げるサプライズイベントも行われた。
SEUNGKWANは「僕を愛して応援してくださったCARATの皆さん。CARATのそばにいつも幸せがあふれるように願っています。辛い時は少し休んでもいいですので、いつも元気で健康でいてください」と温かなメッセージを伝えた。
VERNONの「右から行くぞ!」の掛け声で、メンバー全員がメインステージの左右からセンターステージへ。BGMに流れた「CALL CALL CALL」をCARATと一緒に大合唱しながら、上階や端の座席にも目いっぱい手を振っていた。
体調不良により27日公演を欠席していたS.COUPSは「喉の調子が悪くてたくさん話せないかもしれませんがご理解ください」と申し訳なさそうだった。それでも笑顔でステージに立つ姿にCARATは安堵(あんど)。そんな愛すべき統括リーダーを「とんかつリーダー、牛カツリーダー」と、メンバーたちは愛のあるイジリ。普段通りの仲の良さを発揮しつつ、ファンミーティングならではの〝ワチャワチャ〟とした雰囲気にCARATも笑顔があふれていた。
SEVENTEENは8月23日に「SEVENTEEN JAPAN BEST ALBUM」のリリースが決定。さらに9月、11月、12月には、東京、埼玉、愛知、大阪、福岡で「SEVENTEEN TOUR `FOLLOW’ TO JAPAN」を開催することが発表された。
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