KAT-TUN亀梨和也 6月スタートのWOWOW「連続ドラマW ゲームの名は誘拐」に主演

KAT―TUNの亀梨和也が6月スタートのWOWOW「連続ドラマW ゲームの名は誘拐」に主演する。

WOWOW「連続ドラマW ゲームの名は誘拐」で主演を務めるKAT-TUNの亀梨和也

東野圭吾氏の小説「ゲームの名は誘拐」が原作。「どのような形で映像化していくことができるのか正直プレッシャーもありましたが、スタッフの皆さんと一丸となって撮影を終えることができました。まだ作品の完成は僕自身見ていないのですが、登場する個性的なキャラクターの魅力やエンターテインメント性あふれるミステリーに是非、夢中になっていただけたら」と呼びかけている。

広告代理店の敏腕プランナーが、大型プロジェクトから自分を引きずり下ろした大企業の副社長への復讐(ふくしゅう)のため、その娘と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。亀梨が演じるのは頭脳明晰(めいせき)で仕事も恋愛も“ゲーム感覚”でクリアすることに快感を覚える人物。役作りについて「(役は)美意識やプライドが高く、それ故の思考であり行動が存在しているのではないか?と感じました。キャラクターを作り上げていく上で、ファッションやしぐさ、目から捉えられるような情報に関して特に細かく意識しました」と明かした。

撮影は昨年の10月~11月中旬にかけて行われた。自身のYoutubeチャンネルを開設するなど、新たなチャレンジを行った期間でもあり「僕自身、置かれている状況が大きく動き出すタイミングでした。振り返ると、自分としても少し覚醒しているような感覚の中でこの作品の時間を過ごさせてもらっていたなと。充実した実感の中で細かな部分も諦めずに撮影ができた」と振り返った。

チーフプロデューサーの青木泰憲氏とは22年放送の同局「正体」以来のタッグ。青木氏は「本当に信頼できる方としてまず頭に浮かんだ。細部まで徹底的にリアリティーを追求して取り組まれていたのが印象に残っていた」と起用理由を説明した。亀梨は「『正体』の時と同様に準備段階からしっかりとしたコミュニケーション、熱量の中で時間が過ごせるという期待を持ち、今回のお話も受けさせていただきました」とオファーを快諾。「結果的に非常にやりがいのある魅力あふれる作品に参加させていただけたことに感謝しております」と話した。

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