パーカク TOZハルト<一問一答ほぼ全文>グループ内では芸人?「うるさいと言われます(笑い)」

人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが〝推しのパーツ〟を拡大し、深掘りする「パーカク」。9月にデビューした4人組「TOZ」ハルト(19)の注目は唇。スポニチ紙面で伝えきれなかったハルトの言葉を、ほぼ全文お伝えする。

投げキッスするTOZのハルト(撮影・木村 揚輔)

――自分の唇をどう思うか?

「ちょっとたまに、たらこ唇って言われる時もあるんですけど、結構ふっくらしてて好きですね」

――ファンから唇について言われることは?

「ファンのうちわで〝投げキッスをして〟みたいな要求が凄いあって。それを見ると〝あ、僕の唇は結構いけてるんじゃないか〟って思います。写真の中でも投げキッスしている時の、ちょっとあざとくしたとがった唇が可愛いってよく言ってます」

――取材前の休憩時間で歌を口ずさんでた。常に動いている?

「もう唇は常に動いてます。おしゃべりするのも大好きですし、歌うのもラップするのも大好きなので、唇は常に動いています」

――グループ内での立ち位置は芸人とのことだが、グループ内でもしゃべりは多い方?

「はい。もうしゃべってない時がないぐらいです。エネルギーが凄い満ちあふれてて。その半面、たまにうるさいって言われちゃう(笑い)」

――唇はパフォーマンスにどう生きる?

「歌う時も、口を開ける方がちゃんと発声もできますし、ラップも破裂音といって、やっぱり唇を〝パッ〟てやった方が発音が凄い快感というか、気持ち良く聞こえる。なので、唇は結構関わってますね、僕の歌やラップ」

――ダンスにも唇を使ったアレンジとかも?

「全然あります。やっぱ口は結構視線がいくので、口元でも表情作ってパフォーマンスしてますね」

笑顔で唇を指さすTOZのハルト

――幼少期に米国にいたりと、いろんなとこで暮らしてきましたね。

「はい。生まれは大阪で、4歳からアメリカに行って、中学3年間は日本。高校から韓国に行って、大学も韓国です」

――日本語、英語、韓国語に加え中国語もできる?

「中国語はまさに勉強中で、ある程度できるようになってます!」

――日本にいた頃は芸能活動をしていた?

「やってました。ミュージカルでデビューさせていただいたんですが、実は元々演技にいく考えはあまりなかったんです。歌とかダンスを学べる良い機会だと思ってオーディションに応募しました。(受かれば)歌とかダンスを1年間ずっと訓練するんですよ。それを全部無料で受けれるっていうことで応募したんです。そしたら、ありがたいことに受かっちゃって、自然と演技もして子役としてデビューできました」

TOZ・ハルトの唇

――歌とダンスに興味を持ったのはいつ頃か?

「アメリカにいたのがきっかけですかね。やっぱエンターテインメントの露出が凄いじゃないですか。自然と歌やダンスに触れ合ってて、人前に立つのが好きな子だった」

――米国のどの辺に住んでいた?

「ニュージャージー州でしたが、橋を渡るだけですぐニューヨーク州で、学校終わったらすぐニューヨークに行ってダンスとかに触れてました」

――鑑賞?

「ブロードウェーはよく見てましたし、ダンス教室にも通って踊ってました」

ポーズを決めるTOZのハルト(撮影・木村 揚輔)

――高校から韓国へ渡ったのは歌やダンスへの思いがあった?

「中高一貫で大学付属のところに通っていたんですが、ずっと勉強する人生どうなのかな…と思って。ちょうど中3の時にBTSさんとかがテレビに凄い出ていたので、韓国に行って目指したいなと思いました。高校は(韓国の)芸術系の高校行ってもっと自分のスキルを高めたいと決めました」

――その時に両親に「高校卒業までにデビュー見込みなければ帰国する」と宣言した?

「しましたね。やっぱり異国の地で1人で行くので、やっぱり心配も多かったと思いますし。なんで大学までのエスカレーターをわざわざ蹴って、リスクも高い韓国の芸術高校受けるんだっていう反対があったんですけど、〝僕の夢はこれで、こういうビジョンがあってやらせてもらいたい〟って言ったら、納得してもらえて、無事合格もできました」

――オーディション番組「BOYS PLANET(ボイプラ)」では悔いがないほど全力で頑張れたとあるが、1人で韓国へ渡った覚悟が表れていたか?

「1人で韓国に渡って3年間ずっと練習して、〝ここで決めないと駄目だな〟ってプレッシャーが生まれるのは仕方ないんですが、逆にそんなプレッシャーを持った状態でやったら駄目ということを、1回目のオーディション(2021年に参加した『LOUD』)で実感しました。凄い切実すぎて、逆にそれがちょっと暗い表情だったり、真面目すぎて、ちょっと見ててつらいっていう印象を残してしまった。なので、2回目の挑戦となったボイプラでは凄い自分なりに、自分という人を最大限うまく表現できるように魅力の引き出し方も凄い研究しましたし、楽しくやることを一番に考えて挑戦しました」

笑顔でポーズを決めるTOZの(左から)ハルト、タクト、アントニー、ユウト

――9月にデビューしたグループのこれからの目標は?

「やっぱりまず日本で国民的なアイドルになることが僕らの夢。そして日本を拠点に活動していきながらも、世界で戦えるような格好いいアーティストさんになるのが僕たちの夢」

――個人としては?

「アメリカで長い生活をしたので、英語で歌いたいっていう夢もあって。いつか海外のアーティストさんとラップでコラボしたり、普通にダンスパフォーマンスだけでもコラボしたりしてみたいです」

――ラップはやはり唇がポイントになる?

「なりますなります!アメリカでは技術的な話になると、マンブリングといって、唇を逆にだるく使う、あまり動かさない感じの発音もあるんですよ。唇は奥深いですね」

――ほかにも夢がたくあんある?

「演技も過去に経験したのでやっぱり興味があって、映画の終盤で裏切る悪役とかやってみたいですね。もちろん大きな目標としては朝ドラや大河も出てみたいですし、バラエティーでクイズやおいしいもの食べたりもしたいです」

◇ハルト 2004年(平16)11月16日生まれ、大阪府生まれの19歳。特技はラップ、手首で拍手。趣味は語学勉強、人間観察、オートミールレシピの開発。1㍍70。血液型AB。

◇TOZ(ティオジー) オーディション番組「BOYS PLANET」に参加した日本人メンバー4人で結成されたグループ。9月27日にミニアルバム「FLARE」で日本デビュー。グループ名の由来は「To Our Zone」で「私たちの世界へようこそ」という意味が込められている。

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