関ジャニ∞丸山隆平<コメント全文>来年3月舞台で芸能記者「前のめりで見て」
関ジャニ∞の丸山隆平が舞台「ハザカイキ」(来年3月31日開幕、東京・THEATER MILANOーZaほか)で主演を務める。国民的女性タレントと人気アーティストの熱愛情報を追う芸能記者役。「大変興味深く、掘り下げがいのある物語になる予感。情報量のぎゅっと詰まった濃密な空間をつくり上げたい」と意気込んでいる。
共演は勝地涼、恒松祐里、風間杜夫ら。演出は映画「何者」(16年)、「娼年」(18年)の監督を務めた三浦大輔氏が手がける。三浦氏の作品を何作も見てきたという丸山は「観客としてそのリアリスティックな世界に驚かされながら〝いつか挑戦してみたい〟と願っていた舞台にこうして出演がかない、身が引き締まる思いです」と喜んでいる。
▼丸山のコメント全文
一人の人物の心の揺れや動きをこれでもかと生々しく切り取り、人間同士のリアルな関係性を浮かび上がらせ、かつエンターテインメントである――「娼年」「愛の渦」「何者」「そして僕は途方に暮れる」「物語なき、この世界。」などなど、三浦さんが監督された映画や舞台を、これまで僕は何本も拝見してきました。観客としてそのリアリスティックな世界に驚かされながら、「いつか挑戦してみたい」と願っていた舞台にこうして出演がかない、身が引き締まる思いです。今回僕が演じる役は〝芸能記者〟。人間という不安定な生き物がどうこの役に息づいていくのか、そして自分がどう構築していくのかまだ予想もついていません。ですが、大変興味深く、掘り下げがいのある物語になる予感が既にしています。
風間杜夫さん、勝地涼さんをはじめ、初めて舞台でご一緒する方も多く、新しい現場は毎回が入学式のような気持ち。ワクワクとドキドキ、新しいときめきにあふれていますし、座組みを眺めただけでも、演劇見巧者の方も、そして初めて舞台をご覧になる方にとっても、間違いなく見応えのある舞台になる確信があります。
お芝居は映像とは違って、観客の皆さん一人一人が自分で好きなようにカット割ができる表現でもあります。舞台の上で生きている人間の数だけ人生がどんどん動いていきますので、端から端まで、前のめりでくまなく見つめていただけるとうれしいですね。そんなお客さまをお迎えするために僕たちも、新宿歌舞伎町のTHEATER MILANOーZaに、情報量のぎゅっと詰まった濃密な空間をつくり上げたいと思っております。
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