FANTASTICS八木勇征 「強い思いを持って挑んだ」主演映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」完成披露上映会で気合十分

FANTASTICSの八木勇征とIMP.の椿泰我が21日、都内で映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」(監督木村真人、2月21日公開)の完成披露上映会に出席した。

映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の完成披露上映会に出席した八木勇征

昨年3月で放送作家を引退した鈴木おさむ氏が、19年に手掛けた同名朗読劇の実写映画化。自然が豊かな小さな村を舞台に、18歳から2年間限定で1回だけ使えると言われる魔法をどうするかで悩む若者4人の群像劇だ。

音大を目指すアキト役で主演の八木は「性格が明るく、真っすぐで折れない芯を持ったキャラクター。それがブレないように、僕自身も本読みから作品に対して強い思いを持って挑んだ」と説明。「その時に味わったことのない、本番で(カメラを)回しているような感覚になった。このキャスト、スタッフとなら、このヒューマンドラマをいいクオリティーで届けられると思った」と振り返った。

映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の完成披露上映会に出席した椿泰我

椿はムードメーカーのユキオという役どころで「ナチュラルに芝居ができ、高校生のような青春らしい青春を感じられて楽しい時間を過ごせた」と納得の笑顔。だが、撮影初日に橋の上を歩くシーンで、木村監督からいきなり注意を受けたという。自然と“アイドル歩き”になってそうで「何も考えずに歩いたら『高校生はそんな歩き方しない。猫背でかかとを擦るんだ』と言われた。ゼロから勉強になりました」と照れながら明かした。

映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の完成披露上映会に出席した(左から)櫻井海音、八木勇征、井上祐貴、椿泰我

実際に1回だけ魔法が使えたらというお題には、椿が「18歳に戻って、クールキャラに変わってみたい」と熱望。八木は「しょーもないけれど、あったらいいなということで」と前置きした上で「指をポキポキ鳴らすのが好きなんですけれど、10本鳴らすとしばらくできない。感覚と音が好きなので、無限ポキポキしたい」と話し、会場の笑いを誘った。

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  • 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の完成披露上映会に出席した椿泰我
  • 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」の完成披露上映会に出席した(左から)櫻井海音、八木勇征、井上祐貴、椿泰我

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