手越祐也 7年ぶり地上波ドラマ出演で14年ぶりのイベント登場「充実した毎日に感謝」

タレントの手越祐也が9日、都内で日本テレビドラマ「ぼくたちん家」(12日スタート、日曜後10・30)のトークイベントに主演の及川光博らと参加した。地上波ドラマは、約7年ぶりの出演で、イベントは2011年の同局「デカワンコ」の制作会見以来約14年ぶりの登場だ。

試写会に登場した手越祐也(撮影・小渕 日向子)

及川があいさつで「はい、ミッチーです!皆で呼んでみよう」と観客に呼びかけると、会場からは「ミッチー」と大歓声。続く手越も「さあ、皆で呼んでみよう!」とあおって「ゆうや~!」と叫ばせ持ち前の“陽キャ”ぶりを発揮した。

見慣れた金髪でなく、役作りで黒髪にしたが、撮影現場でも明るさは底抜け。白鳥玉季からは「真顔で悪質なうそをつく」とおちゃらけぶりを明かされた。これには「玉季ちゃんは現場にポケットに手を突っ込んで“ういっす”って入ってくる。僕もミッチーも玉季ちゃんをお待たせしないように全力です」と対抗。半信半疑の観客を「500%うそです」ともてあそんだ。

「ぼくたちん家」のトークイベントに出席した(左から)白鳥玉季、及川光博、手越祐也

だが、そんな悪童ぶりは最後のあいさつで一転。「約7年ぶりに連続ドラマに出演させていただいて素敵なキャスト、スタッフに囲まれてわいわいしながら撮影できる充実した毎日を送れていることに心から感謝しています」と表情を引き締めた。

今作は心優しいゲイの主人公が、ゲイの中学教師(手越)に恋をする物語で「夢や個性を邪魔されることなく、自分を恥じることなく生きるというメッセージも込められている」。旧ジャニーズ事務所退所後も、己の道を突き進む自身に重ね合わせるようにアピールした。

この記事のフォト(2枚)

  • 試写会に登場した手越祐也(撮影・小渕 日向子)
  • 「ぼくたちん家」のトークイベントに出席した(左から)白鳥玉季、及川光博、手越祐也

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント