【フジ問題から1年】沈黙の中居正広氏、「数億円違約金」返済進む裏で再起の道――YouTubeか地元・湘南での事業か

元タレント中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビ問題が昨年末に明らかになってから約1年がたった。局が経営体制を一新し再出発を図る一方、中居氏本人は依然沈黙を貫いたまま。ただ社会復帰に向けて水面下で準備を進めているという。

中居正広氏

関係者によると、中居氏は現在、人目を避けながら自宅で静かに暮らしているという。ただフジの第三者委員会が中居氏の行動を「性暴力」と認定したことについては、弁護士を通じて反論。本人が公の場に姿を見せたりコメントを出したりはしていないが、芸能関係者は「社会復帰の道を模索しているようです」と話している。

個人事務所は「廃業する」としていたが、公式サイトは残ったまま。弁護団も解散していない。代理店関係者は「数億円以上はあると言われている違約金の返済もかなり進んでいるようです。復帰に向けて準備を始めているのかもしれません」と推測する。

YouTubeでの活動再開を目指しているとの情報もあるが、地元の神奈川・湘南の気心の知れた友人たちには「地元で何か事業がやれたらな…」とこぼすこともあるという。社会復帰の道を模索しているとされる中居氏が、YouTubeでの活動再開や、あるいは地元・湘南での事業といった、どの道を選択し、いつ沈黙を破るのか、その動向は今後も大きな注目を集めそうだ。

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