真矢さんが愛した地元・秦野の「たばこ祭」、写真が飾られた山車で妻・石黒彩が和太鼓を披露

ロックバンド「LUNA SEA」のドラマーで2月に死去した真矢さん(享年56)の地元・神奈川県秦野市で27日、「秦野たばこ祭」が行われ、妻でタレントの石黒彩が元気に太鼓を叩いた。

山車の上で笑顔で演奏する石黒彩

亡き夫の愛した街と祭り。真矢さんの写真が飾られた山車に乗り込み、太いバチを握って約4分間「秦野祭囃子」を勇ましく演奏。初めての経験だったというが、真矢さん直伝の粒立ちのいい音で沿道を盛り上げていた。

ちょうど1年前のこの日、真矢さんはこの祭りに姿を見せていた。脳腫瘍と大腸がんとの闘病を公表後、初の公の場だった。石黒らに支えられ車いすで登場すると、地元住民やファンの盛大な真矢コールに笑顔で応えていた。「必ずスティックを持てる日が来る」と復帰を誓っていた。

真矢さんは、2023年に「はだのふるさと大使」(現在は特別大使)に任命されたのを機に、住民と「秦野祭囃し社中」を結成。市内のイベントで和太鼓や笛を披露するなど、地元を盛り上げてきた。

「秦野たばこ祭」に参加した石黒彩

取材に応じた石黒は「真矢くんが子供の頃から大切にしていた祭りばやし。社中の皆さんは、教わったことを忠実に再現してくれています。真矢くんの思いを、この素晴らしい仲間たちと、この先も永遠に継いでいきたい」と誓った。

同市役所前には、真矢さんが制作を依頼した竜の彫刻が施されたみこしや、法被などを展示するメモリアルコーナーも。街の中心部を流れる水無川の両岸には、「真矢さんありがとう」と記されたぼんぼりが飾られるなど、多くの市民らが早すぎる死を悼んだ。(西村 綾乃)

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