KAT-TUN、嵐に続いてTOKIOまで…STARTO勢わずか3カ月で終焉発表3組目!新体制で求心力回復は可能なのか?

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STARTO勢では3月にKAT―TUNが解散。5月に嵐が来春での活動終了を発表。わずか3カ月の間で、グループの終わりを告げる発表はTOKIOで3組目だ。旧事務所時代を含めて、このような動きが続いたことは前例がない。一体何が起きているのか。

今回の騒動で感じるのはリーダーシップの欠如だ。国分にコンプライアンス違反があったことの発表は日本テレビに任せきり。国分に会見させることもなく、事務所として厳しい処分を下すこともなかった。それから5日後、国分への風当たりや疑念が強まる中でTOKIOは解散の道を選ぶことになった。この間、改めて問題について説明することもなかった。株式会社TOKIOは社員数人の小所帯。エージェント契約を結んでいるSTARTO社が前面に出て対応しても良かったのではないか。

性加害問題が起きて以降、同事務所は体制が一変し、タレントに注意や意見をするお目付け役となる人物がいなくなった。テレビ局関係者からは「マネジメント側とタレント側がしっかり意思疎通できていないのではないか」と懸念する声も上がる。

本来ならば、最年長グループだったTOKIOが後輩たちの見本となり、タレントと事務所側の調整役を担わなければいけない立場だった。そのTOKIOが解散することになったのは事務所にとっても大きな痛手だ。

今月末にSTARTO社は株主総会を行い新体制になる。その前に決着をつけたかったという判断があったのかもしれない。新体制で求心力を取り戻すことはできるのだろうか。

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