松岡昌宏、TOKIOを脱退した山口達也さん&長瀬智也について「連絡していませんし、きてもいません」

コンプライアンス違反で国分太一が無期限で活動休止したことで解散したTOKIOの松岡昌宏が27日、愛知県の東海市芸術劇場で主演舞台「家政夫のミタゾノ」のリハーサル後、報道陣に現在の心境を明かした。日本テレビが20日に緊急会見して「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板を発表してからコメントするのは初めて。ファンに謝罪し、猛省しているという国分に対しては「縁は切れない。縁が切れたらブッ飛ばせない」と話した。

STARTO ENTERTAINMENT

リハーサルを終え大道具搬入口に姿を見せた松岡は、門の外に集まった約50人の報道陣に気付くと、迎えの車には乗らず、早足に報道陣に近づいた。黒いTシャツ、茶色のズボンに黒いキャップ。そのキャップを取り、神妙な表情で「このたびは国分のことでお騒がせしまして申し訳ありません」と謝罪した。「残念ではありますが、現段階では城島と松岡がTOKIOを名乗るわけにはいきません」と解散に至った理由を説明。「31年間、応援してくださったファンには申し訳ない。TOKIOという形は終わりました」と話した。

解散は、所属する株式会社TOKIO社長でもあるリーダーの城島茂と話し合い、24日に決めたと明かした。国分には電話で報告。「“申し訳ない、申し訳ない”だけで…。猛省に猛省を重ねて、奈落の底。聞いたことのない声でした」とその時の様子を語った。

コンプラ違反の内容については「皆さんと同じです。何があったんだ、と。城島も、自分も、事務所のスタッフも知らない。刑事事件ではないとは聞いていますが…」と首をかしげた。「この形(解散)になったので、もう何があったかはいいです」と、今後も国分を問い詰めることはないとした。

松岡は株式会社TOKIOでは「広報」を担当している。ただ21、22日と「家政婦のミタゾノ」の石川公演があったため、20日に報道対応することはなかった。この日は約20分、報道陣の質問が絶えるまで対応。広報としての仕事を全うした。

解散について脱退した山口達也さん、長瀬智也には「連絡していませんし、きてもいません」と伝えていないとしたが、「TOKIO愛は5人がみんな違った形で持っている」と話した。今後の国分との関係については「元メンバーになってしまいましたが、縁は切れない。縁が切れたらブッ飛ばせない」と松岡らしい表現で語った。

◆松岡との一問一答

――解散の思い

「未来永劫(えいごう)はないと思っていましたが、このタイミングは意外。またかTOKIOというリアクションが世間一般だと思う。限界だな、と」

――コンプライアンス違反を聞いて?

「刑事事件ではないとは聞いていますが、守秘義務とのこと。城島も自分も、うちのスタッフも誰も知りません」

――一部ではグループ内でいじめがあったと報道。

「いじめは全くありません」

――松岡は人一倍TOKIO愛が強い印象。

「人一倍というか、5人が5人ともあったんですよ。自分が口が立つといいますか、こういうタイプなのでそう思ってもらっているんだと思う。TOKIO愛というのは5人が5人、みんな違った形で持っていると思う」

この記事のフォト(1枚)

  • STARTO ENTERTAINMENT

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント