堂本光一×加藤シゲアキ 司会で初タッグ エンタメの魅力を徹底分析

DOMOTOの堂本光一とNEWSの加藤シゲアキがこのほど、司会として初タッグを組むテレビ朝日「光一&シゲのSHOWマン!!」(10月6日スタート、月曜後11・15)の初回収録を都内で行った。歌舞伎やミュージカルなど国内外の舞台エンターテインメントの魅力を徹底分析する番組で、堂本は「エンタメへの敷居が低くなるとうれしい」。加藤も「(視聴者が)一歩踏み出すきっかけになれば」と意気込みを語った。

囲み取材会に出席した堂本光一(左)と加藤シゲアキ

ともに芸術分野での活躍が目覚ましい2人。堂本は2000年から昨年まで24年続いた主演ミュージカル「SHOCK」シリーズで、代役なしの単独主演として国内演劇最多の2128回を記録。05年からは脚本や演出なども手がけた。加藤も21年に小説「オルタネート」が「第42回吉川英治文学新人賞」を受賞した。

番組では、エンタメに精通し鋭いクリエーター目線も持つ2人が、さまざまなエンタメをVTRで鑑賞し魅力に迫る。歌舞伎や2・5次元、現代演劇、最新ダンスパフォーマンスなど、一見難しそうなコンテンツの神髄も深掘りする。その道を究めたゲストを招き、トークも展開する。

囲み取材会に出席した堂本光一

互いの印象を、堂本は「黙っていてもスッと入ってきてくれるので、とても楽。フォローもツッコミもしてくれる」。加藤も「先輩の懐の広さに感動しております」と語るなど信頼を寄せ合い、息ピッタリの様子だ。

加藤は最近興味を持ったエンタメとして、興行収入142億円に達し大ヒット中の映画「国宝」を挙げた。歌舞伎は「まさに敷居が高いイメージ」で、あまり触れてこなかったという。だが「国宝」の大ヒットに触れて興味を持ち、足を運びたくなったことを明かした。

囲み取材会に出席した加藤シゲアキ

この加藤の実体験のように、まさに視聴者をさまざまなエンタメへ案内することが番組コンセプトで、堂本は「こんな世界があるって広く知ってもらえる番組になったら」と思いを込めた。まだ見ぬエンタメの世界に足を踏み入れる大きなきっかけを生む新番組となりそうだ。

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  • トピクル 囲み取材会に出席した堂本光一(左)と加藤シゲアキ
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