松岡「覚悟の正面対峙」城島「パパチャリ」で応対、直撃取材に示した「長年愛される理由」
元TOKIOの松岡昌宏と城島茂が、国分太一の会見にまつわる話題で立て続けに直撃取材を受けた。注目すべきは、2人が真摯に向き合おうとしたその対応ぶりだ。

<舞台「いきなり本読み!」千秋楽>報道陣の前に姿を見せた松岡昌宏(撮影・松尾 知香)
まずは松岡だ。主演舞台の初日を終えた9日、劇場出口には約10人の報道陣が待ち構えていた。劇場には複数の出口があったにもかかわらず、松岡は迷うことなく、マスコミが張り込む正面の出口に姿を現した。10日は、報道陣に「お疲れっす」と右手を上げて笑顔を見せた。動揺を見せることもなく、正面からマスコミに対峙する姿は、プロとしての確固たる覚悟を示すものだった。
そして、城島茂もまた、週刊女性PRIMEの直撃取材に真摯に応じた。チャイルドシート付きの電動ママチャリに乗っていたところ、併走する記者を見て苦笑いしながら取材に対応したという。親近感のわく「パパ」の顔を覗かせる乗り物で現れた点に、思わず胸が熱くなる。
会見後の国分の今後について問われた城島は、盟友を思いやる姿勢を見せた。「(国分は)いろいろと思うところあるのでしょう」と推察しつつ「自分の思うことを伝えることは心のケアとしても大事ですから」と語った。さらに松岡が「縁は切れない」と語った件について問われると、城島は「もちろん、もちろん。長い付き合いですから」と即答し、国分との強い絆を強調した。
両者ともに、話せないデリケートな事柄については言葉を選び、多くを語ることはなかった。それでも、松岡は逃げることなく毅然とした態度で、城島は自転車を止めてまで盟友への思いを届けようとした。この真摯に向き合おうとする真面目な姿勢こそが、2人が長年スタッフや共演者から愛され続け、芸能界の一線級で活躍し続ける揺るぎない理由なのだろう。(トピクル取材班)
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