堂本光一「2000年に始まり、いよいよラストとなりました…」 主演舞台「Endless SHOCK」開幕と同時にかみしめた“最後”
29日の千秋楽をもって作品の幕を閉じるKinKi Kidsの堂本光一の主演舞台「Endless SHOCK」が8日、東京・帝国劇場で初日を迎えた。開演前には公開稽古を実施。冒頭では「2000年に始まった『Endless…』もいよいよラストの帝劇公演となりました」とあいさつし“最後”のスタートを切った。

フライングする堂本光一(撮影・大城 有生希)

階段落ちをする堂本光一(撮影・大城 有生希)
2000年11月の初演以来、毎年上演し続けてきた人気ミュージカルが、1月に突然の終幕を発表してから約10カ月。今年は歴代最多の5カ月間にわたっての公演となり、4、5月に帝国劇場公演を開催。5月9日には国内演劇で代役なしの単独主演記録1位となる2018回を達成した。7~8月には大阪、9月には福岡でも上演してきたが「地方公演のときは最後ということを意識できずにいた。それも良かったと思う」と振り返った。

熱演する堂本光一(手前)、上田竜也(撮影・大城 有生希)

熱演する堂本光一(中央)ら(撮影・大城 有生希)
その後、10月に帝劇公演に向けての稽古が始まると、心境に変化が生まれてきた。「稽古場も最後なんだなと感じたりとか、舞台上で場当たりをしても最後なんだなと感じたり。一つ一つひしひしと感じてきています。ゲネプロもラストですからね」と“最後”をかみしめた。ただ公演に向けては「いつも通りその一つ一つの公演にかけていくという感じ」と話した。

熱演する堂本光一(撮影・大城 有生希)
作品のテーマは「Show must go on(何があっても舞台を続けなければならない)」。その意味を聞かれると「時代とともにその言葉もいろいろ受け取る側にとってね、変わってくる部分がたくさんあると思う」と話した。その上で「今月で最後になるわけですがもっと良くしていく。それはやっぱり幕を開けたらお客さまがいて、こんなにもたくさん素晴らしい仲間たちや音楽の皆さん、たくさんのスタッフがいる。その皆さんのために頑張ろうということが全てじゃないかな」。千秋楽までその身をもって「Endless SHOCK」を磨き上げていく。

会見で質問に答える堂本光一、前田美波里(撮影・大城 有生希)

会見で松浦銀志の両親の年齢を聞き倒れ込み越岡裕貴(左から2人目)に支えられる堂本光一(左から3人目)(撮影・大城 有生希)

会見で質問に答える堂本光一(右)、上田竜也(撮影・大城 有生希)
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