【ジュニア一問一答③】大倉忠義、善如寺來の「間」を「変」と評価しつつ個性を尊重 「このまま何も気にせず生きていってほしい」

STARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニアによるショーが9日、東京グローブ座で開幕した。28日まで26公演を行い、約1万8000人を動員する。初日前に阿達慶、千井野空翔、竹村実悟、渡邉大我、野田開仁、宮岡大愛、山岸想、善如寺來と、公演を企画・プロデュースした「J―Pop Legacy」の社長でSUPER EIGHTの大倉忠義が会見を行った。一問一答③

パフォーマンスするジュニアのメンバー(撮影・大城 有生希)

――渡邉くんと野田くんは東京ジュニアと違いを感じましたか。

渡邉「ちっちゃい子とかでもめっちゃダンスがうまい子が多くて、リハーサルの進むペースとか結構早くて、それに結構追いつくのも僕ら大変やったなっていうのがあります」

――振り付けの覚え方とかそういうことですか。

渡邉「そうですね。振り付けを覚えるのがわりと僕遅めなので。そやからリハーサルも後から参加やったりして、関西からだったんで。結構覚えるのに苦労しました」

――野田くんはどうですか。

野田「なんかリハ場の雰囲気自体が関西と違うんですよね。そういうとこに戸惑ったりもしたんですけど、リハから得られるスキルみたいなものがすごく大きかったと思う」

――どんなところが違うんですか。

野田「振り覚えもそうなんですけど、理解力の早さみたいなのもすごくて、例えば誰かがここ行ったら自分もここ行くみたいな。ちょっとした動きでもすぐに判断して行動できるみたいなのがすごく関東のジュニアは長けている。そういうところを学ばせてもらってました。関西に持ち帰りたいです」

――宮岡くん、山岸くん、善如寺くんの3人は年の差が結構あるじゃないですか。その辺は何か感じたりしますか。

3人「はい…」

宮岡「今回20歳から12歳まで幅広く皆がステージに出ている。お兄ちゃん方がすごいパフォーマンス力が高いので、僕たちも負けてられないなっていう気持ちがすごい強いです」

――先輩からもらったアドバイスはありますか

宮岡「今回『闇を突き抜けて』をやらせていただいてるんですけど、リハ中全然そろわなかったんですよね。千井野くんからアドバイスをいただいたんですけど、『闇を突き抜けて』は、(舞台「少年たち」で歌う場面が)対決なので、もっと敵対心を持ってやったらいいよっていう。そういうアドバイスをいただきました」

千井野「しました。実際に僕たちは先輩が踊ってる『闇を突き抜けて』を見ていたり一緒に先輩に混じって踊らせてもらった経験がある。だからこそこうやって下の子に引き継ぐことができたらなと思ってアドバイスしました」

山岸「3人で少年隊さんの『ABC』っていう曲を披露させていただいたんですけど、リハーサルのときに阿達くんと千井野くんから技術的なことはもちろんなんですけど、もっと大人っぽく表現した方がいいよとか、ここもっとそろえると全体的にまとまるんじゃない?っていうお客さんから見た目線とかをアドバイスしてもらった。そこを3人ですきまあればそろえてました。頑張ってます」

善如寺「2人に全部言われちゃいました」

一同「(笑い)」

千井野「それ言えばいいと思ってたでしょ(笑い)」

パフォーマンスするジュニアのメンバー(撮影・大城 有生希)

――大倉さんから何かアドバイスありましたか。

善如寺「…」

竹村「圏外?」

千井野「既読無視しないで(笑い)(などと先輩たちがフォロー)」

――アドバイスだったりとか、指示だったりありましたか

善如寺「全体でのご指示とかはあったんですが、個人的には、なかったです」

大倉「善如寺くんはすごい個性的というか、自分の中の空気感をすごい持ってる方。この3人に関してはその個性を大事にしてほしいなと思ってるところなので、自分からっていうのはあまりないんですよね。ダンスとか振り付けのところは振付師の方から言ってもらってるんで、なんかこのままのびのびしていてほしいなと感じております」

善如寺「ありがとうございます」

――話すテンポだったりね。

大倉「そうそう、間がねちょっと変じゃないですか。そうなんですよ。このまま何も気にせず生きていってほしいです」善如寺「ありがとうございます」

一同「(笑い)」

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