【ジュニア一問一答④】千井野空翔ら「1公演1公演に魂かけて」グループ未所属の個人がライバル意識

STARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニアによるショーが9日、東京グローブ座で開幕した。28日まで26公演を行い、約1万8000人を動員する。初日前に阿達慶、千井野空翔、竹村実悟、渡邉大我、野田開仁、宮岡大愛、山岸想、善如寺來と、公演を企画・プロデュースした「J―Pop Legacy」の社長でSUPER EIGHTの大倉忠義が会見を行った。一問一答④

timelesz projectに参加していた浅井乃我とパフォーマンスするジュニア(撮影・大城 有生希)

――浅井乃我くんがジュニアに入っていてかなり驚きましたが、どういう経緯でしょうか。

大倉「オーディションは僕も見させていただいたというか、ちょっとだけ出させてもらったんですけども、僕というよりもオーディションが終わって、会社の方が乃我くんに最後まで残ってたけどというところで〝やる気はないんですかね〟という声掛けをしたみたい。そこから自分もジュニアに関わらせているもらってる身として面談をお願いされて、彼に会いに行ったときに〝ジュニアで1から頑張りたい〟っていう思いを聞きましてですね。あれだけ知名度も上がって活躍してるのに、その気持ちに何か力になれることがあればっていうお話で、今回から参加してもらいました」

――彼のパフォーマンスはどのようにうつってますか。

大倉「やっぱり魅力がある人だなっていうのは感じましたし、彼の存在で皆もちょっとピリッとしてるというか、ライバルが現れたみたいなのが、今までは一緒にステージに立ってた人たちだけでライブとかもやってたんですけど、乃我くんが来て、実際自分はいなかったんですけど、初めて合流する時は、みんなすごいギラギラしてたみたい。彼らにとってもすごく刺激になってる存在ですし、パフォーマンスもやっぱり格好良かったですね」

笑顔で手を振る(右から)善如寺來、山岸想、渡邉大我、竹村実悟、阿達慶、千井野空翔、野田開仁、宮岡大愛、プロデュースを務めたSUPER EIGHTの大倉忠義(撮影・大城 有生希)

――阿達さんもギラギラした気持ち?

阿達「そうですね。ここまでくる経路っていうか、道のりは違えどやっぱりみんなで一つの舞台を作り上げるので、いい意味で特別扱いをしないというか、僕たちも浅井くんがすごいダンスが上手だったり歌が上手だったりするので、負けてらんないぞっていういい意味の焦りを持ってました」

竹村「なんて言うんだろう。最初はちょっと戸惑った部分だったり、ちょっと〝んん?〟っていう気持ちもあったんですけど、(稽古)後半すごい浅井乃我くんが1人で全然僕たちが他のことやってても、1人だけイヤホンつけてずっと自分たちのパートのダンスを踊ったりして、やっぱりそこで警戒心っていうんですかね、ちょっと敵対心も和らいで今は楽屋でわちゃわちゃみんなでお喋りしてます」

千井野「こうやって僕たちがメインで自分たちだけで公演をさせてもらえるっていう経験が僕たちもあまりないもんですから、1公演1公演に本当に魂かけてという感じ。まだグループとかも入ってない個人の集まりなんで、それに対して1人個人が入ってきたっていうことで、そこに対して本当にみんないい意味でマジでギラギラしている。仲間意識みたいなものもある中で、やっぱり僕たちはライバルなんでそれを改めて認識させてもらった。これからも頑張っていこうって感じですね」

阿達「負けないように」

千井野「頑張ります」

竹村「新しい星と書いて新星でございます」

――ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

阿達「僕たち27人、この事務所らしさ、この事務所の未来を感じていただけるように、でも先輩方が紡いできた伝統をしっかり受け継いで、26公演全員で駆け抜けていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。ありがとうございました」

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  • 笑顔で手を振る(右から)善如寺來、山岸想、渡邉大我、竹村実悟、阿達慶、千井野空翔、野田開仁、宮岡大愛、プロデュースを務めたSUPER EIGHTの大倉忠義(撮影・大城 有生希)

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