King&Prince・髙橋海人 音声ガイドナビゲーターに初挑戦「スムーズに没入できるように」

登壇した展覧会公式アンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人(撮影・河野 光希)

King&Princeの髙橋海人が16日、都内で展覧会「HOKUSAI―ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」の記者発表会に出席した。

展覧会の公式アンバサダーに就任。自身もアルバムの曲にインスパイアされたキャラクターを描くなど、アート分野でも才能を発揮している。「物心ついたときから、姉がきっかけで、絵を描いているのを見て良いなと思って、書くことも見ることもつくることもたくさんしてきた。人生においてわりとアートは欠かせない物」と自身にとってのアートの存在を語った。

日本の芸術に触れるようになったのは大人になってから。「北斎に触れている歴史は浅い」としつつ「もっと小さい頃から触れていたかったと思うくらい。漫画などアートの技法に関する物が200年以上前からあったんだ、そういう技法のほとんどは北斎がやっていたんだと衝撃を受けています」とその作品の数々に魅了されている。

登壇した展覧会公式アンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人(撮影・河野 光希)

「北斎漫画」1700点を所蔵する浦上満氏のアトリエに行って北斎について学んだこともある。自身のアート心がくすぐられ「勉強させていただいたときもすぐに絵を描きたくなるくらい繊細さも大胆さもある。なかでも、シンプルに見せる構図が凄い。自分も色使いや配置する構図にこだわりを持って描いているので勉強になるなと思って。家に帰ってすぐに描きたいなと思った」と受けた刺激を話した。

北斎について「ストイックで、生涯ずっと絵を描くことで、苦悩の人生だった感覚があった」と最初に抱いていた印象を語った。ただ、それは北斎について知っていくと一転。「この人は苦労も感じながら絵を描くことを楽しんで、人々に与える自分の絵のパワーを深く知っていて、他の人を楽しませようとずっと思っていた、わりと楽しいおじちゃんだったのかなという印象に変わった」と話した。

登壇した展覧会公式アンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人(撮影・河野 光希)

音声ガイドのナビゲーターにも初挑戦。「なるべく北斎の世界を邪魔しないように、スムーズに没入できるような音声ガイドができれば」と意気込んだ。

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