Kis-My-Ft2 宮田俊哉 作家デビュー作のラノベ「境界のメロディ」刊行記念会見に出席「自分の魂が一部分ずついろんなところに散りばめられてる」
Kis-My-Ft2の宮田俊哉が24日、東京・アニメイト池袋本店で作家デビュー作となるライトノベル「境界のメロディ」(メディアワークス文庫)の刊行記念会見を行った。

重版決定を祝ううちわを持つ宮田俊哉
今作は発売前重版が決定。宮田は会見冒頭にサプライズで告げられ「ええー!え!?本当に初めて聞いたんですけど、ありがとうございます!」と大喜び。その後「境界のメロディという本を書きまして今日作家としてデビューさせていただきました、宮田俊哉です」と堂々と自己紹介。ただサプライズの余韻が残っていたのか「やった!」とつぶやき、水を飲み、いったん落ち着く時間をとっていた。
今作で作家デビュー。大のアニメ好きで知られており、いつか自分でアニメをつくることを夢に掲げてきた。「それを現実にするためにどうすればいいんだろうといろんな方と話していたところ、原作が必要なんじゃないかという話になり、書き始めました」と話した。アイドル業と並行しての執筆活動となり「アイドルの活動が、僕は本業。活動並行しながら本を書くっていう作業は本当に時間にもやっぱり限りがありますし、大変でしたね」と振り返った。
約3年かけて書き上げた一冊。原稿を書き終えた際の開放感あふれる笑顔の写真が紹介されると「脱稿の瞬間は本当にいい表情をしている。おうち帰って缶ビールを一気(飲み)した気がします」とエピソードを明かした。

作家デビュー作「境界のメロディ」刊行記念会見に出席した宮田俊哉
音楽をテーマに、2人の少年の青春と命の輝きを描いた。「個人的に凄く好きな最終的に笑って泣けるっていう作品にしたかった。その中で自分はアイドルとして20数年間キスマイの音楽がそばにあって、若者の青春と音楽を絡めた作品を書きたいと思いました」と説明。「本当にフィクションではあるんですけど、きっと自分の魂が一部分ずついろんなところに散りばめられてる」と渾身の一作について語り「本当に自分としては約3年間かけて書き上げた作品なので、本当にいろんな方に読んでもらいたい」と呼び掛けた。
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