「Snow Man」佐久間大介 映画単独初主演 ダンス大会優勝目指す殺し屋演じ「全力で食らいついていきました」

「スペシャルズ」に主演する佐久間大介(中央)と共演する(左から)青柳翔、椎名桔平、中本悠太、小沢仁志 (C)c2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ

Snow Manの佐久間大介が「スペシャルズ」(監督内田英治、来春公開)で映画に初主演する。プロの殺し屋たちがターゲット排除のためにダンス大会優勝を目指すという異色のストーリー。「殺し屋とダンスがどう結びつくんだろうとワクワクしながら脚本を読ませていただきましたが、凄く面白くて、内田監督ならではの緻密な物語にもなっています」と手応えを語った。

映画「ミッドナイトスワン」などで知られる内田監督による完全オリジナル作品。内田監督は日本テレビ「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(85~96年)内のコーナー「ダンス甲子園」に携わった経験から、ダンスを題材にした作品への意欲を燃やしてきた。その中で昨年公開の映画「マッチング」で佐久間と初タッグ。人柄や演技に引かれた上に「すぐ近くに踊りの天才がいた」と今作の主演に迎えた。

佐久間はグループでの映画主演経験はあるが、単独では初。パフォーマンス力が随一なグループの中でも定評がある勢いと切れのあるダンスが劇中でも堪能できそうだ。さらに本格ガンアクションに初挑戦。軽やかな身のこなしを見せている。

ともにダンス大会優勝を目指す殺し屋役には、ボーイズグループ「NCT」の中本悠太、「劇団EXILE」の青柳翔のほか、椎名桔平、小沢仁志という大ベテラン俳優が演じる。キャストは撮影前に、約3カ月間さまざまなジャンルのダンスの練習に取り組んだが、内田監督から「大丈夫、簡単な踊りだから」と言われた小沢は「どこが簡単やねん!」とツッコミ。椎名は「撮影に入る前に猛特訓をしていただき、満を持して現場に臨みました。さて、その結果はいかに」と語った。

佐久間は「ダンスでは僕と悠太くん、演技は椎名さん、青柳さん、小沢さんに引っ張っていただきつつも自分なりに全力で食らいついていきました」と振り返り、全員で支え合いながら作品をつくり上げたことを強調していた。

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