村上信五に文芸界の新たな“スター”誕生の予感…初版4万部に出版関係者「凄い数字」 ためらっていた“先生”呼びも自ら解禁!

初の著書「半分論」刊行記念イベントで”先生”の表情を見せるSUPER EIGHTの村上信五(撮影・糸賀日向子)
SUPER EIGHTの村上信五が14日、都内で初の著書「半分論」(幻冬舎)の刊行記念イベントを行った。冒頭、取材陣に「本日、先生になりました」とあいさつ。発売に先駆けて行ったスポニチのインタビューでは「呼ばれたくはない。絶対イジられる」と先生と呼ばれることをためらっていたが一変、高らかに「先生」と名乗った。
物事について無限にある答えを2択を軸にして考えることで人生が好転していくという、自身の思考術をまとめた一冊。発売前から話題を呼び、初版は4万部。さらにこの日、5000部の重版が発表された。
〝村上先生〟は幸先の良いスタートに「たくさんの方が興味を持ってくださっているのはありがたい」とウハウハ。「AIなどが代筆したのでは?」との質問に「もう正真正銘、100%、私が全部書きました。半分論はあります」と、2014年の論文問題で話題となった「STAP細胞はあります」のパロディーで笑いを誘うなど〝舌好調〟だった。
出版関係者は「こうしたハウツー本の類いで初版4万部は凄い数字。さらに重版までされて、かなりの売れ行きが期待できるのでは」と指摘する。その数字から文芸界の新たな〝スター〟誕生の予感に胸を高鳴らせた。
村上は「丸裸にされるかのごとく、恥ずかしげもなく書かせていただいた」と執筆を振り返った上で「100万部くらい売れてくれないと割に合わない」とミリオンセールスに期待。「一家に1冊とは言いませんけれども1人5冊ぐらいをぜひ買っていただきたい」と売り込み、取材陣にも「皆さんも1人2冊買って帰ってください!」と貪欲にアピールした。
続編も「ちゃんと売れさえすれば考えている」と第1作の発売日ながら既に構想を持っている様子。違うジャンルの本についても「それはもう先生ですから、考えます」とニンマリ。次回作にも期待ができそうだ。
この記事のフォト(1枚)
関連記事
-
- 記事
-
2025年05月01日 17時58分
SUPER EIGHT 大倉忠義「地元が盛り上がって光栄。幸せ」 自分が発案、父創業「鳥貴族」の1号店復活イベントで笑顔
-
- 記事
-
2025年04月27日 10時51分
STARTO社 大倉忠義の設立会社と業務提携 関西だけでなく関東でもプロデュース業を
-
- 記事
-
2025年04月24日 20時41分
SUPER EIGHT 丸山隆平「これからの役者人生をより頑張っていきたいと…」 共演の寺尾聰からもらった言葉が最高の宝物に
-
- 記事
-
2025年04月21日 21時32分
SUPER EIGHT大倉忠義 父と初2ショットで父子漫才!鳥貴族40周年コラボ企画でボヤキ族
-
- 記事
-
2025年04月16日 16時49分
SUPER EIGHT、DAMアンバサダー就任発表会で“カラオケ愛”を語る!
-
- 記事
-
2025年04月14日 15時38分
村上信五「生みの苦しみは全くなく、非常に楽しい時間でした」 ツアー合間にほぼ外食せず書いた初著書の執筆期間振り返る