SUPER EIGHT横山裕 ソロコンでAぇ!group、藤原丈一郎への熱い思い語る

SUPER EIGHTの横山裕が16日、15年ぶりのソロツアーを締めくくる東京・羽田のZepp Haneda公演の初日を迎えた。後輩たちへの熱い思いを語った。自身が作詞した11曲のほか、プロデュースした後輩グループ「Aぇ!group」のリーダー小島健が作詞、佐野晶哉が作曲した「神様のバカヤロー」のカバーも披露した。

Zepp Haneda公演を行ったSUPER EIGHTの横山裕

Aぇ!groupは横山がプロデュースし、昨年5月15日に「《A》BEGINNING」でCDデビューを果たした5人組。グループが誕生した2019年に発表された「神様のバカヤロー」誕生の経緯について「僕が“曲つくって”って言ったらこじけん(小島)が歌詞書いてくれて、それを才能ある佐野が受け止めて、芯のある正門(良規)のギターが入って、リチャ(草間リチャード敬太)のサックス入って、末(末澤誠也)の唯一無二のボーカルが入った」と語り、「凄い格好良い曲なんですよ」と絶賛。「客席で(歌っている姿を)見ていて、こいつら絶対売れなアカンと思って見てました」と当時を振り返った。

今や、来月から冠番組「Aぇ! groupのQ&Aぇ!」がフジテレビでスタートするなど、大活躍。横山も「6年たってあいつらめっちゃ売れてるやん」と夢をかなえた後輩の姿に目を細めた。

Zepp Haneda公演を行ったSUPER EIGHTの横山裕

横山がチャリティーランナーを務めた日本テレビ「24時間テレビ」でAぇ!groupはSUPER EIGHTの「無責任ヒーロー」を歌唱。「俺(24時間テレビの内容について)全然聞いてなかったから帰ってから放送見返したんやけど、Aぇが(24時間テレビで)歌ってる、こいつらデカくなってるってすげえうれしくてさ。俺らより24時間出るの早くね?おれら8年かかったからさ」と笑いを誘いつつ、大舞台でのエールを喜び、「凄いうれしかった」と改めてしみじみ話した。

この日会場にはなにわ男子の藤原丈一郎が見学に訪れた。藤原は8歳で事務所に入所。事務所最長の17年9カ月という関西ジュニアでの活動ののちに21年11月12日に「初心LOVE」でCDデビューした。今年フジテレビ系ドラマ「ロンダリング」で初めて地上波連続ドラマ単独主演を果たした。

Zepp Haneda公演を行ったSUPER EIGHTの横山裕

なにわ男子は来年、初めて東京ドームと京セラドーム大阪で公演を行う。横山は藤原の入所当時から面倒を見てきており、客席の藤原に向けて「初めはくすぶってどうしたらええか分からんかったと思うけど、今じゃなにわで何日連続でドームやるの?」と問いかけ、「俺ら抜くなよ!凄くうれしいよ、やっぱり。あんなちっちゃかったガキがなにわですっげえでっかくなって、こんなうれしいことない」とかみしめた。

その後、同じく会場に来た関西ジュニアの嶋崎斗亜とジュニア「少年忍者」川崎皇輝に向けて「あんな小さかった丈が背中大きくなってる。だから大丈夫やから、見てくれてる人は絶対おるから。それを見てきてるから、丈とAぇ!で。頑張ってください」と熱いエール。会場からも温かい拍手が送られた。

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