TOBEの東京ドーム公演 Number_i平野紫耀は「死ぬなよ!」 6月に東京・有明で単独公演開催決定

東京ドーム公演に出演したNumber_iⒸTOBE Co.’ Ltd. TOBE
滝沢秀明氏が率いる「TOBE」に所属するアーティスト全員が出演する初のライブが、東京ドームで14日から17日にかけて開かれた。三宅健、北山宏光、3人組「Number_i」、7人組「IMP.」、大東立樹の5組13人が出演し、4日間で22万人を動員した。最終日の17日には、4組が6月に単独コンサートを開くことも発表された。
ライブタイトル「to HEROes」に込められた「全員が主役」の思いを体現するように全力で駆け抜けた。「Number_i」は元日に配信したデビュー曲「GOAT」など6曲を披露。3人はドームのグラウンドに広く張り巡らせられた花道を走り回るなど、スタンドを埋め尽くしたファンに何度も手を振った。平野紫耀は「ありがとう!楽しかった~!」と感想を話し、最後は「死ぬなよ!」とファンに呼びかけた。
トップバッターとして登場したのは「IMP.」。グループカラーのピンクの衣装で登場し、アイドルらしく元気に会場を盛り上げた。デビュー曲「CRUISIN’」や、グループの名を冠した「IMP.」などを披露。アンコールで佐藤新が「僕たちはみなさんにとってのHEROになれましたか?」と呼びかけた。ファンの大歓声を受けると「そう言ってくれるみんなが大好きだよ!」と言って感謝した。
北山はド派手な装飾を施したバイクに乗って登場。「乱心―RANSHIN―」などの曲を披露したほか、全体のトークの進行役を務めるなどベテランらしい振る舞いを見せた。「また楽しい時間を一緒に過ごしましょう」と笑顔で手を振ってステージを降りた。
三宅は自身のイメージカラーのオレンジ色のペンライトで染まった客席を見て「すごいきれい。オレンジが目いっぱいで」と喜んだ。「ずっとみんなに会いたくて。今日という日を迎えて、こうやって会える場所を作ってくれて本当に感謝したい」と話すとあたたかい拍手に包まれた。「日常にあるいろんな嫌なこと、嫌な思い、そうしたものはここに置いていって、今日は僕たちが〝楽しい〟を注入するので、それを持ち帰ってもらいたい」と話し、「Ready To Dance」「iDOLING」などの曲を披露した。
中盤では、13人で歌うチャリティーソング「Be on Your side」も披露された。Number_iの3人が作詞したことも明かされ、平野は「たくさんの人に届き、多くの人が笑顔や夢であふれた日々を送れることを願っています」と話した。また、11~13歳の5人組の新グループ「wink first」もお披露目された。
コラボのダンスコーナーでは三宅と岸優太が一緒に踊るなど、グループの枠を超えた企画でも楽しませた。海外アーティストのライブと同様に、冒頭から約40分間にわたってファンによる撮影を許可。また、最終日の公演はアマゾン・プライム・ビデオで全世界に生配信された。そのアーカイブ映像が4月26日から230の国と地域で配信されることも決まった。
アンコールの最後には、6月に4組が単独公演を行うことをサプライズ発表。東京・有明アリーナで6月13、14日にIMP.、15、16日に北山、18、19、20日にNumber_i、22、23日に三宅がそれぞれコンサートを開く。大歓声が沸き起こり、三宅は「次はもっと近くで会えるってことだ。またみんなにすぐ会えちゃう。最高だよね!」と喜んだ。
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