timelesz<一問一答(3)>菊池風磨「タイムレスプロジェクトをやってよかったなと心から思います」
timeleszが6日、8人体制初の全国ツアーの横浜アリーナ公演を行った。取材に応じた菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、原嘉孝、寺西拓人、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の“ほぼ全文”をお届けします(その3)

フォトセッションに臨むtimeleszの(前列左から)菊池風磨、橋本将生、佐藤勝利、松島聡(後列同)篠塚大輝、寺西拓人、猪俣周杜、原嘉孝(撮影・大城 有生希)
――演出を担当していて、8人になってここを見て欲しいというところはありますか?
菊池「僕らそもそも、メンバーを増やそうと始まった時に一人一人の可能性を広げていきたいというのがあった。例えば聡ちゃんと誰々、勝利と他のメンバーの誰々と、人数が増えれば、増えるほどその可能性は広がっていくので、その可能性を生かせる演出にしたいと思っていた。なので、今回は人数が増えた分大変な部分もありましたけれども、こんな見せ方もできるなというパターンが何通りも生まれてきた。僕だけでなく、振り付け師に相談したりとかですけれども、いろいろなメンバーの良いところが、新しくメンバーが入ってきてくれたことによって見せられるようになったと思います。良いところがめちゃめちゃ見れますよ。みんなが主役になる瞬間があるので、それは大注目して欲しい」
――前の職業が影響しているコーナーもあるとみたいですよね?
菊池「あります」

フォトセッションに臨むtimelesz(左から)菊池風磨、篠塚大輝、橋本将生、寺西拓人、佐藤勝利、猪俣周杜、原嘉孝、松島聡(撮影・大城 有生希)
――前職詐称疑惑がある周杜くんはそれでいいの?(笑い)
猪俣「(詐称は)もってのほか」
菊池「前職を消化したパフォーマンスになっている。しののパフォーマンスなんかは、山田(涼介)くんもお褒めくださいましたし」
篠塚「そんな大々的に言うもんじゃないです」
一同「(大爆笑)」
菊池「あの山田涼介がですよ。なかなか人のことを言及することってないですけど」
――なんて褒めていたんですか?
菊池「それは見ていただけたら。直接、言われたもんな?」
篠塚「あ、そう直接。はい」

フォトセッションに臨むtimeleszの(前列左から)菊池風磨、橋本将生、佐藤勝利、松島聡(後列同)篠塚大輝、寺西拓人、猪俣周杜、原嘉孝(撮影・大城 有生希)
――なんて言われたんですか?
篠塚「おもしろかったねって」
菊池「Youtubeチャンネル『よにのチャンネル』の方でも、しののあれ良かったとおっしゃってくださったんで、そこは胸張ってほしい。うちの会社の大スターが言ってますんで」
篠塚「(静岡公演)配信でアーカイブもあるので、ぜひチェックして下さい」
菊池「そうそうそう、アーカイブもあるので、ぜひ巻き戻して」
篠塚「そこを重点的に見ていただきたいです」
――オリジナルメンバーの3人の方は仲間が増えました。最初は悩んだりっていうこともあったと思うんですけど、改めてこういうメンバーでやっていてどんなこと感じてますか
松島「まず本当にタイプロやってよかったなっていうのを毎日感じますし、今この瞬間もファーストコン(サート)の時の気持ちを思い出したというか、自分自身も今回のツアーに関しては2回目のファーストコンとして初心に帰りながら挑めてますね。本当に関係性っていうのも徐々に変わっていって、3人の中だったら僕がいじられキャラだったんですけど、たまに勝利がいじられることもあったりとか。そのオリメンの中でも関係性が変わったり、フラットにメンバーとして、候補生と審査員というよりかは、ちゃんとメンバー、仲間としてコミュニケーションが取れてるので。男子校の日常みたいな。男子校行ったことないんですけど(笑い)。僕の知っている限りのテンションを感じるなって」
佐藤「(松島は)いじられる側だよ、まだ(笑い)。聡ちゃんも言いましたけど、本当に嬉しいし、毎日楽しいし、やってよかったなってのも改めて思います。タイプロ始めた時はこうなる未来も全然見えてなかったですし、ただ良いものにしたい、良いグループにするんだっていう自信はありましたけど。何人になるかも決まってなかったので、こんな素敵なメンバーがそろって、家族のような空気感で毎日楽しく過ごせてるのは、こんなことは当たり前じゃないので。奇跡みたいなものだと思うので、たまになんか変なとこで泣きそうになったりとかしてます。最近は」
菊池「そうですね。先ほど新メンバーの成長っていう話もあったと思うんですけど、新メンバーだけじゃなくて僕ら3人も本当にタイプロを経て、それから今の期間までいろんなことを学ばせてもらって、いろんなことを思い出したりとかして、まさに初心に帰る思いでやらせてもらっている。彼らが入ってきてくれていなかったら気づけなかったことが山ほどあるので、何より本当に日々楽しくて、笑いの絶えない楽屋で。本番もみんながいるから本当以上の力を発揮できるような空間で。2人からもありましたけど、タイムレスプロジェクトというものをやってよかったなと心から思います」

パフォーマンスするtimelesz(撮影・大城 有生希)
――ケンカとかあるんですか?
菊池「ないよね?でも、みんな結構言いたいことは言い合うという、凄い良い関係性かなって思います。でも、原さんが喋らないっていう話を将生がしてた時は、“いや、お前は間も楽しめねえのか”って言って、ちょっとケンカになってた」
原「いや、大人の楽しみ方。会話の。そんなガチャガチャプライベートで夜中ホテルで集まってやることないじゃんって話」
橋本「プライベート本当にしゃべんないんですよ(笑い)」
菊池「ヒヤヒヤしてるのはNOSUKE先生とテラがまたケンカしないかって。オーディションの時はどうなるかと思った」
寺西「ケンカじゃない」
――新体制になって半年。振り返ってどうですか?
菊池「でも、あっという間の感じもするし、でも濃かったので。8人でお仕事させていただくこともあれば、個人でも、それこそバラエティーには1人ずつとか2人ずつとか、たくさん呼んでいただいたりもする。たまにネットで音楽番組出ろって言われたりするくらい(笑い)。そのぐらいバラエティー番組に出させてもらったりしているので、いろんな経験をさせてもらってるよね」
――篠塚さん、どうですか?
篠塚「半年間やらなきゃいけないこととか、身につけなきゃいけないことも多かったので、本当にいっぱいいっぱいじゃないですけど、必死にやってきた。ふと休みの日とかになると改めて感慨深かったり、今までの人生を振り返ってみて、今ここに立ってることの意味とかを考えちゃいましたね。それでもとにかく楽しい半年間でしたし、これからもっと色々精進していきたいなって思います」

パフォーマンスするtimelesz(撮影・大城 有生希)
――原くんとね、寺西くんはバックダンサーとして横浜アリーナに立ったことあると思いますが、今回timeleszとして立つ横浜アリーナはどんな思いがありますか?
寺西「さっきもステージでリハーサルしてる時に、改めて横浜アリーナの大きさにびっくりしたというか。初めて立ったステージが横浜アリーナだったんですけど、本当に外周のところとか、上の方の角度によっては見えないんじゃないかぐらいのところで踊ってた。ステージの1番前にいるんだと思うと感慨深いですし、そこまでこうやって支えてくださった皆さんに感謝だなっていうのは改めて思います」
原「今回のツアーの会場で、圧倒的に僕のキャリアの中で1番立った回数が多いのが、この横アリっていう会場。やっぱり思い入れも強いですし、いろんな先輩方のバックにつかせていただくことも多くて。でも今までは先輩の色でこの会場が色付けられてましたけど、今日明日はtimeleszの色で1色に盛り上げたいと思います」
――またグッときちゃいそうですね。
原「いや泣かない。そんな軽くないっすよ。俺の涙は(笑い)」
菊池「お前の涙は物価が安い(笑い)」

パフォーマンスするtimelesz(左から)寺西拓人、松島聡、原嘉孝、菊池風磨、橋本将生、猪俣周杜、佐藤勝利、篠塚大輝(撮影・大城 有生希)
――ファンの方にメッセージをお願いします。
佐藤「元々3人で活動していたところから、こうやって5人メンバーが増えて8人になって。今まで応援してきていただいた方も、そしてタイプロをきっかけにtimeleszを見つけてくださった方も、本当に皆さん楽しんでいただきたいですし、僕たちとしては8人全員を好きになってもらえるように一生懸命笑顔を届けていきます。どうか一緒に楽しんでほしいなと思います」
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