名古屋発5人組BMK<一問一答①>4枚目シングルは「作品を伝えることにフォーカス」

リリースイベントを行ったBMK

BMKが20日に4枚目のシングル「NANAKORO!」をリリースした。前日19日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催したリリースイベントを前に控え室を直撃。新曲に込めた思いやそれぞれの恋愛観、次の目標など様々な質問をぶつけたインタビューの模様を3回に分けてお届けします。

――4枚目のシングルリリース。現在の心境は?

三隅一輝「めちゃくちゃドキドキ。これ毎回なんですけど、(2021年1月に)メジャーデビューさせていただいたタイミングがもちろんピークで、ドキドキしてて。こっからどんどんシングルを重ねるごとに落ち着きってものが生まれてくるのかなって思ってたんですけど、やっぱ発売日前日ってドキドキしてて。3カ月前ぐらいからリリースイベントっていう形で、皆さんのもとに楽曲を届けに行くんですけど、やっぱ今日は現物のCDが実際に手元に届く日。新曲を披露した時のリアクション(を見る楽しみ)もあるんですけど、ファンがCDの中身を見たら、また新たなリアクションがいただけるっていうのも楽しみ。やっぱドキドキが勝ちますね。何回これを経験しても」

――他のメンバーも同じ?

一同「そうですね」

佐藤匠「でも、(三隅が)一番ドキドキしてると思います」

三隅一輝

――なぜ?

三隅「大舞台に弱いっていう…」(全員爆笑)

松岡拳紀介「4枚目にして、まだ!」

佐藤「取材の場所が、図書館とか落ち着ける場所ならまだよかったね(笑い)」

三隅「サンシャインシティ噴水広場でライブをやること自体も、単体だとまるっと1年以上空いてる。やっぱ東京といえば〝ここ〟みたいな場所の1個だと思うんで…」

松岡「目とか決まってるじゃん(笑う)」

佐藤匠

――ドキドキ以外の気持ちは?

佐藤「前よりも作品を伝えることに少しずつフォーカスが当たっている。〝4枚目感〟があって、すごく素敵だと思います。今までは結構、グループとして〝こういうグループですよ〟っていう自己紹介をしたり、プロモーションを含めたシングルが多かった気がします。今回は〝こういうテーマです〟っていう大きいテーマをもとに伝えられてるっていうところが、歌を人に届けるっていう立場の醍醐味な感じがして。今回はそういう雰囲気がすごくあるような1枚になっています」

――楽曲のテーマが「七転び八起き」。これについてどう思う?

松岡「恋愛ソングになっているんですけど、あんまり恋愛ソングが得意じゃないグループ。本当に胸キュンとかは絶望的(笑い)。やっぱファンの子、キュンキュンさせるのもひと苦労」(全員爆笑)

松岡「他のメンバーには(真逆のタイプが)いるかもしれないですけど、僕はそうなんです(笑い)。だから、等身大の楽曲で、ファンの方とかに伝えることができるっていうのは、すごくうれしいですね」

松岡拳紀介

――恋愛で七転び八起きは、やはり失恋しても立ち上がるという意味?

松岡「そうですね。明るいような」

――実際にそのような経験があったメンバーがいる?

松岡「(他のメンバーを見渡しながら)どうなんだ?どうなんだ?」

(ここまで口を開いてなかった中原聡太と米谷恭輔に視線が集まる)

中原「んー」

佐藤「中原さんお願いします!IF(もしも)の話だから!」

中原「転ぶことはなかったかなっていう…そもそも」(一同、黙って注目)

中原「あっ、ごめんなさい。なんでもないです…」(全員爆笑)

中原聡太

中原「でも、そこまでこう、正面から立ち向かっても、何度もリベンジしようって、ちょっと思えないかもしれないですね。やっぱ1回(ダメージを)くらうと、結構へこんだりとか全然しちゃう。立ち上がって、さらに次に行こうって気持ちになるこの楽曲の主人公はすごくポジティブシンキング。だから、すごくあこがれますね」

――楽曲を歌うことで自分の考えも変わる?

中原「楽曲自体もだいぶテンポもよくて、レコーディングしてる時から歌ってる中で、ちょっと自然と体が動いてしまうような感じだった。この楽曲を歌いながら、自分自身も気分を高められるというか、この楽曲を歌うことによって自分もさらに鼓舞されるような感覚はありますね」

――もし恋愛で転ぶことがあってもへこまずにいける?

中原「…もちろん!グイグイいこうかなと思います!」(全員爆笑)

米谷恭輔

この記事のフォト(6枚)

  • リリースイベントを行ったBMK
  • 三隅一輝
  • 佐藤匠
  • 松岡拳紀介
  • 中原聡太
  • 米谷恭輔

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント