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2023年10月24日 05時00分

パーカク「BMK」松岡拳紀介<一問一答ほぼ全文①>コンプレックスだった小さな手が推しパーツに

「小さな手」が推しパーツの松岡拳紀介

人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが〝推しのパーツ〟を拡大し、深掘りする「パーカク」。名古屋発の5人組男性エンタメ集団「BMK」の松岡拳紀介(22)の注目は「自慢の武器」と豪語する小さな手です。一問一答ほぼ全文①をお届けします!

――自分の手をどう思うか?

「小さい頃は最初、コンプレックスというか、やっぱ嬉しいことではないというか、手が小さいというのに気付いた時は嫌な気持ちもありました。父親も小さいので遺伝なのかなって」

――何歳で気付いた?

「中学校の頃とか。それこそ、僕ピアノやっててその時に〝あれ、手ちっちゃくね〟って。(低い)ドと(高い)ドが(同時に)届かないんで。めっちゃ移動してたんですけど、そういうので気付いて。やっぱ大きい方が強いというか、かっこいいじゃないですか。強そうだし、空手もやってたんで(笑い)。女の子と同じぐらいのサイズなんで、恥ずかしさもありましたけど、どうすることもできないんで、開き直って。逆に〝逆に可愛いやろ!〟みたいな。もはやそこのギャップみたいな感じで行こうと思って。ファンの子とかも、〝同じぐらいだね〟って親近感もわく。そういうとこで会話も生まれる」

松岡拳紀介の両手

――最初はコンプレックスだったけど、今は自分でも推せる?

「もはや見てほしいくらい。推しパーツです」

――ファンからの声は嬉しいか?

「当たり前ですけど、手が小さいから嫌だとか別に思われたこともないですし、もはや結構それを言ってくれるファンの子とかもいたりしてたんで。それは1個武器っていうほどでもないですけど、なんかいい良さかなっていう、僕しかいない。他のメンバーが結構大きいんですよ。第1関節と第2関節の間ぐらい差があるんで。見た目とのギャップもあったりするかなっていうのはありますね」

――コロナ禍が落ち着き、ファンとハイタッチで手を触れ合う機会が増えてきた。

「誰にも言ってないんですけど、個人的には手のサイズを測ってるというか、〝同じぐらいだ〟みたいに思いながらハイタッチはしてますね。コロナ禍前は特典会で(ファンと)手を合わせることもありましたね。中には〝おれより大きい!〟というのもあって。それはそれで良いんですよね」

――やはりファンとの触れ合いはうれしい?

「自分の良さ(手の小ささ)が伝わってうれしい。コロナ禍の間にファンになってくれた方には、実際にハイタッチ会などに来てもらって、そこに気付いてもらいたいですね」

「小さな手」が推しパーツの松岡拳紀介

――ファンと距離縮まりますね?

「そうなんですよ。フィットして。こちらも親近感わきますね」

――パフォーマンスで生きることはあるか?

「小さい側の偏見ですが、(指が)長いと手の先まで集中するのが大変だと思うんですよね。扱いが大変そうじゃないですか(笑い)。短いとビシッと決まるんですよ。ブレたとしても短い方が目立たないですし」

――楽器では苦労?

「ピアノとギターは苦労しますね。ギターでも(コードの)Fができないので…まあ仕方ないですよね(笑い)」

――グループでは楽器を使うことあるか?

「グループではないですけど、ソロライブでは僕がピアノ弾いてお客さんに歌ってもらうとかはやります。今後、機会があれば、自分たちの曲練習して、ピアノ披露できる機会があったらいいなとは思いますね。僕のピアノでメンバーが歌うみたいなのは1つの目標ではありますね」

――他のメンバーから手が小さいと指摘されることはあるか?

「ありますあります。もうみんな分かってることなんで。結構手って使うこと多いじゃないですか、何をするにも。そのたびに言われちゃいますね」

質問に答える松岡拳紀介

――グループの大きい目標は?

「僕たち全日本タワー協議会のアンバサダーを昨年1年間やらせてもらって、今年も継続という形で、2年目をやらせてもらいまして。それこそ、1週間ぐらいでメンバー分けて、全国のタワーを回ったんですよ。そこで、山口県、鳥取県、大分県とか初めて行ったんですよ。そこの近くで待ってくれてるファンの方とかもいたりして、行ってない県でいっぱいあるなってその時に思いまして。それでも、待ってくれてたりとか、SNSで見てくれたり。その中で、47都道府県回るライブやりたいですね。ツアーは5大都市が多くなっちゃうんですけど、全国行きたい」

――タワーの仕事で各地に行って各地のファンの存在を実感した?

「間近に感じましたね。例えば、山口県で応援してくれてるファンの方が〝初めて来てくれて嬉しい〟とか言ってくれて、やっぱ行きたいなっていうのは思いますね。おそらく他の県で待ってくれている方もいますし。タワーの仕事の時は弾丸だったので、ゆっくりご当地も楽しみたい」

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