メジャーデビュー3年目 BMK独占インタビュー① 自分たちで作った歌詞にはくすぐったさも?

笑顔でポーズを決めるBMK(左から)三隅一輝、中原聡太、松岡拳紀介、米谷恭輔、佐藤匠
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元気と勇気を発信し続ける名古屋発5人組エンタメ集団、BMK。2021年1月にメジャーデビューし、23年3月には待望のファーストアルバム「the FIRST」をリリースした。「TOPICOOL」が独占取材し、デビュー秘話や素顔に迫ってみました!

BMKのライブは汗だくになって熱く盛り上がることも大きな魅力

――ファーストアルバム「the FIRST」が発売されましたが実感はありますか?

佐藤「メジャーデビューして2年がたって、まだまだ自分たちの楽曲が少ない中でアルバムが出てからは、結構セットリストの中でも『あっ、これ最近やらなくなったな』とか、曲の中で出し引きみたいなものがたくさんできるようになった。そうやってライブの構成を考えてる時に、1番実感するようになりました」

佐藤匠

三隅「逆に、シングルを4枚出させていただいてるんですけど『あっ、全然入ってない曲たくさんあるんだ』っていう楽曲がたくさんあって。〝この3年間、こういう時間を過ごさせてもらってるんだな〟ということを実感できた。これからが楽しみになる1枚でもありますし、今までを振り返れる素敵な1枚になってるなと実感を抱きました」

中原「サブスクとかに今までは自分たちって、シングルの欄しかなかったですが、純粋にアルバムという欄のところに、自分たちのジャケットがあって。サブスクの一覧見た時に、改めて実感しましたね」

松岡「形になったのを見たりとか、触り心地が良かったりするのを感じて『すげえ、アルバムじゃん』と思いました。手に取った時にやっぱ実感しました」

米谷「メジャーデビューしてからの楽曲だけで、アルバム出せるっていうのがすごく嬉しいです。開けて特典のランダムトレカが出てくる時に実感がわいてきました。買ってくれた友達が車で通勤する時とかに流してくれて『聞いてるよ』って連絡くるのもうれしいです。ちょっと照れるんですけど(笑い)」

三隅一輝

――初めてメンバー自ら作詞したリードトラックの「ありがとうの音。」の制作秘話を教えてください。

三隅「5人で力を合わせて作り上げるって、やってみると、すごく大変なんだなと思いました。誰かの歌詞を削ってとか。できるだけ分かりやすくしたいですしね。どれを取って、どれを優先していくのか、というのが、皆で相談しながら決めていくことが1番苦労した点。でも、その分なんか自分たちも愛着があるし、とてもいいものにできたと思います」

佐藤「歌っていて、違和感がないというか1番馴染んでた。他の曲もどんどん自分たちの曲にはなってきたんですけど、最終的には自分たちの言葉で出せるってことが、自然体でいられるんだなって思いました。もちろん、自分が考えてないような歌詞も色々とあるので、そういうところは歌ってて、なんかくすぐったいようなところがたくさんあります(笑い)」

――具体的にくすぐったい歌詞は?

佐藤「感謝を伝えるところで『第一次産業を支える人』ってところが。自分からは出ない言葉だった。でも、5人で書いてる実感は強くなりました」

――この歌詞を考えたのは誰?

松岡「はい。正直、僕は『第一次産業』という言葉の定義は知らなくて、感謝を伝えたい人を挙げてたら(歌詞作りの)先生に訳してもらえて」

佐藤「結果的に他のありがとう系の歌にはない言葉がね」

米谷「絶対出てこないねこのワードは」

佐藤「そうそう、いきものがかりさんとか色んな方がありがとうをテーマにしてるけど、僕らだけかな」

――他にも気になる歌詞はありますか?

中原聡太

中原「自分が歌うラップパート的なとこの『すぐ既読つく。うちの母ちゃんも』。匠(佐藤)が書いてくれたんですが、親に対して正面向かって『ありがとう』って伝えることがなかなかなかったので、ちょっとそこらへんは照れみたいなのは確かにあります」

佐藤「だいぶうちの母ちゃんもご満悦で」

松岡「出てきちゃってるもんね。MVにも出てこねえかなあ(笑い)」

松岡拳紀介

佐藤「僕が書いたとは言ってないんですが、うちの母ちゃん的にこの歌詞が一番良いって言ってるのが…」

米谷「くすぐったいね」

米谷恭輔

佐藤「こういう取材とかでバレちゃう」

――アルバムにもある楽曲「TOP OF TOP」がきっかけで22年に「全日本タワー協議会」のオフィシャルアンバサダーになった。こちらはサプライズでしたか?

佐藤「正直、僕たちの中にタワーマニアがいるわけでもなかったので、びっくり」

中原「自分たちが勝手に〝これ、公式のこのテーマソングみたいになればいいよね〟って言ってたのが、本当に実現した」

笑顔でポーズを決めるBMK(左から)三隅一輝、中原聡太、松岡拳紀介、米谷恭輔、佐藤匠

――考えてはいた?

中原「みんなでなったらいいなって。トップオブトップやし、タワーやし、地元(名古屋)にもあるしっていうので、色々想像はしていた」

――タワーを通しての活動で新たに学ぶことは?

米谷「地域によって、タワーの形はもちろん、その地域に寄り添った形になってるなって。実際まだ5大都市のタワーしか回ってないですけど、すごく実感しましたね。その地元の方々とか、街の雰囲気とか、通えば通うほど見どころが増える」

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