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2025年05月17日 12時00分

MAZELL・SEITO、遊びと崩しの余裕ができて成長「毎公演違うものを届けられ、曲ごとの魅せ方も違う」/8日連続インタビュー(8)

デビュー2周年を迎えたMAZZELのSEITO(撮影・岸良祐)

間もなくデビュー2周年のMAZZELが、5万人を動員する自身最大規模の全国ツアー「Royal Straight Flush」に挑んでいる。TOPICOOLでは全17公演のうち序盤の5公演を終えたメンバーを直撃。その模様をデビュー日の17日まで8日連続でお届けしてきました。最終日は、SEITO&RYUKIペアです。

初のアリーナ公演を成功させたMAZZELのRYUKI(撮影・岸良祐)

――ツアーの中でステップアップしたなと実感するところはありましたか?

SEITO「遊び、崩しを入れられるようになったところかなと思います。昨年は初めてのツアーというのもあって精いっぱいで、大阪城ホールあたりで崩せるようになってきた。今回のツアーでは毎公演違うものを届けられるし、曲ごとに魅せ方が違うのでそこを楽しんでほしいなと思いますね」

RYUKI「SEITOも言ったように、自由度は高いですね。怒られるんじゃないかってぐらいのギリギリの自由度を攻めているんで、それがMAZZELらしく着飾ってない部分かなって思います。自由の中にも真面目なメンバーがいることで表現の幅も広がるし、8人の性格がよく出ているなと感じます」

SEITO「それこそリハーサルでユニット曲ごとに分かれてやる中で、グループなんだけど一人アーティストとして、メンバーに対してかましてやろうと思って思いっきりできるようになりました」

笑顔でポーズを決めるMAZZELの(前列左から)EIKI、KAIRYU、RYUKI、TAKUTO(後列同)HAYATO、RAN、NAOYA、SEITO(撮影・松永柊斗)

――ステップアップする中で、新しく挑戦したいことって何かありますか?

SEITO「最近アコースティックギターを始めたんですよ!ずっとやりたいと思っていたんですけど、なかなか踏み出せなかったけど、音楽をやるものとして必須だなと思って“よし、やろう!”と始めました」

RYUKI「最近は曲や音作りを練習していて、いろいろ調べてみたり、家にブースを作ってみたりとかしてます。いつかMAZZELに提供してみたいし、メンバー同士で作り合ってそれを表に出してみたい。そうやってふれ合っている時に”あっ!俺、本気で音楽やってるんだな”って思います」

ポーズを決めるMAZZELの(左から)HAYATO、TAKUTO、EIKI、RYUKI、KAIRYU、SEITO、RAN、NAOYA(撮影・松永柊斗)

――デビュー2周年を迎えて、改めてどんなグループになっていきたいか。掲げている目標は何ですか?

RYUKI「愛されるグループであり続けたいなと思います。日本だけじゃなくて世界の方々にも愛されたし、音楽を通して世界とつながっていきたいです」

SEITO「”これがMAZZELだ!”っていうのを証明していきたい。楽曲一つに対してもそうですし、音楽のジャンルとしても証明できたらなと思います。それこそこの間、『The Performance』に出演したときにこれまで日本でしかライブをしてこなかったけど、韓国のアーティストとふれあったことで海外でライブしたり、フェス出演したり、日本国内ももちろん海外でも活躍できたらなって思いました」