カラフルダイヤモンド國村<一問一答③>フロントメンバー逃し「最初は本当に悔しくて…」

獅子舞を持ち笑顔の國村諒河(撮影・大城 有生希)

「カラフルダイヤモンド」は東海地区を中心に活動する12人組ボーイズグループ。「BOYS AND MEN(ボイメン)」の弟分であるボイメンエリア研究生の活動を経て、昨年5月にカラフルダイヤモンドとして活動をスタートし、8月にシングル「あまキュン」でデビューを果たした。そんなグループを束ねるリーダーの國村諒河を「TOPICOOL」が単独取材!デビュー後の心境、リーダーとしての自覚、目標やメンバーへの思いをたっぷりお届けします。5本立ての、その③です。

ポーズを決める國村諒河(撮影・大城 有生希)

――デビュー曲「あまキュン」のフロントメンバーは古川流唯、内海太一、中下雄貴、高垣博之、設楽賢の5人でしたね。

「はい、僕と岡(大和)は2列目のサブメンバーという形になります」

――決め方は?

「これがまた難しくて(笑い)。例えばテレビのお仕事ですよってなった時に、5人の時、7人の時、12人の時、媒体によって、いろんなパターンがありまして。番組の関係で〝5人ですよ〟ってなったら、そのフロントメンバー5人。〝7人で大丈夫です〟ってなったら僕と岡も行くみたいな感じで」

――フロント5人の選考基準は?

「今回の『あまキュン』っていうシングルがほんとにキラキラで可愛い、もう超アイドルソング。古川はもう絶対的センターとしてキラキラ感でやってて。中下、内海も当初からずっと前で引っ張ってきてくれたので、そこのポテンシャルの強さはあったり。設楽と高垣に関しては本当にこの『あまキュン』っていうコンセプトに合ってるなって。直接的になんで選ばれたっていうのはなかなか聞く機会はないんですけど、1人のメンバーとして見てて、うぶな恋の感じは凄く設楽のピュアさにぴったり。可愛さも超アイドルソングっていう面で、高垣が一番このグループで可愛い…で、ぴったりなメンバーだったんじゃないかなと感じています」

――リーダーの立場で、フロントメンバーに入れなかったことに思うところは?

「いや、もう最初はほんとに悔しくて!(笑い)。リーダーでこんだけいろいろやってきたのに入れないか、と思っちゃった部分もあったし。でも、コンセプトや『あまキュン』を聞いてみて、他のメンバー、それこそ高垣とかの方が、合う合わないで言われたら合うなって思っちゃう部分もあったり。あとは、本当に最初は悔しかったので、曲を聞くたびに悔しかったり、振り入れの時に、もうミュージックビデオ撮影の時にも一回一回そういう披露する機会だったり、練習する機会があるたびに悔しさはありましたね、最初は」

おせちを持ち笑顔の國村諒河(撮影・大城 有生希)

――フロントメンバーはいつ決定した?

「5月からリリースイベントがあって、その直前でした」

――悔しい中、いつ切り替えができたか?

「もう、リリースイベントが始まった時。5月の17日からリリースイベントが始まったんですけど、それこそ(フロントメンバー)発表があって、その2~3日、自分の中で凄い悔しかったし、悩んだ部分もあったんですけど、もう切り替えないとなっていうのもあったり。きっかけとなったのは、リリースイベント初日に『あまキュン』を初披露させていただいたんですけど、その時にファンの人も、もちろん(フロントメンバー発表の)結果を知ってるから一緒に悔しがってくれてたけど、パフォーマンスを見た時に、泣いてくれたり喜んでくれたり。たくさん目も合って、どの立ち位置にいても見てくれてる人はいるんだなっていうのは感じて。そこで、この2列目だからこその輝き方もあると思うので、この(デビューまでの)3カ月でそれを追求しようって思いました」

――自身を含めてフロントメンバーになれなかったメンバーが7人。リーダーとしてどう向き合ったか?

「もう岡は、それこそ候補生合格でも一緒の感じで、2列目のサブメンバーも2人だけ一緒で。本当に境遇が一緒だったので、分かり合える部分もあって。リリースイベント終わった後ではあったんですけど、岡と2人で、初めてプライベートで下呂温泉の方に旅行に行きまして。温泉に浸かりながら、岐阜の景色を見ながら熱く語りました(笑い)〝次こそ(フロントメンバーに)入ろうな!〟って話をしたり。やっぱりその発表直後、生配信もあったので、みんなその場では結構みんなシャキッとしてたんですけど。やっぱ終わった後は後列のメンバーも凄い落ち込んじゃってて。特に、それこそ〝これが基準で選ばれましたよ〟っていうのがちょっとふんわりしてたので、どう頑張ればいいのかっていうのが分からなくなる部分があったと思うので。僕はリーダーとしても見てきましたし、ダンスリーダーとしても見てきたので、〝ここをこうするべきだと思う〟っていうのは1個ちょっと厳しく言った部分もありましたね」

――後列の各メンバーに?

「はい。そこで落ち込んで、〝もう自分ダメなのかな〟とかではなく、〝むしろここ伸ばしたらいけるんじゃない〟〝ここが逆にちょっと足りてないと思うから伸ばしていこう〟っていうのは言いましたね。もうそこで沈んじゃっててもダメだなっていうのは思ってます。自分が切り替えてからにはなっちゃいましたけど、一個一個、リリースイベント期間中に見つけて指摘し合って、という感じでした」

――昨年11月から12月にかけてグループ初の冠番組「はじめまして!カラフルダイヤモンドです!~愛知知ってほしいコト計画~」(テレビ愛知)がありました。そこのロケでもフロントメンバーの露出が多くなりましたね。

「この番組では1話も、フロントメンバーとそれ以外っていう並びではあったんですけど、逆に後ろのメンバーがガツガツしゃべってて。1話の時点で、僕、岡、小辻(庵)とか、結構見せ場をいただいていた」

――踊ってましたね。

「踊ってて、アクロバットもしたり。テロップとかも、後ろだからこそ一個一個爪痕残そうとこだわってて。〝何回テロップになったか、どんだけの文字数か〟〝この番組はこういうこと使ってくださるんだ〟っていうのを1話で研究して。2話が僕と古川と中下と設楽で初ロケで商店街に行かせていただいたんですけど、リーダーとしてMCもやらしてもらったりして。それもう本当は1週の放送で終わる予定だったんですけど、盛り上がったので2週にわたっての放送にしちゃいましょうってなったり。自分の中で〝こうやって印象を残してくんだな〟〝こうやったら、こうなるんだな〟っていうのが、ちょっとずつですけど分かった気もしたり。自分の目標として、2023年はロケとかいろんな情報バラエティー番組のレギュラーになりたいっていうのを掲げてた。番組のロケやってみて、もっとそういう番組にいろいろと出たいなっていうのを強く思いましたし、食レポとか何かを紹介するっていうのが、凄い自分の中で楽しいな、好きだなっていうのを感じた。2024年はこの番組で思ったこととかを生かして、もっと外のお仕事をいろいろできるように頑張りたいなと思ったきっかけになりました」

ポーズを決める國村諒河(撮影・大城 有生希)

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サイン入りのCDを手に持ち笑顔の國村諒河

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