カラフルダイヤモンド初舞台初日<直撃インタビュー>國村諒河「まだまだカラダイ旋風を巻き起こしていけるように」

カラフルダイヤモンドが12日、東京・赤坂RED/THEATERで初の舞台「カラフルダイヤモンド ~君と僕のドリーム~」(15日まで)の初日を迎えた。3月に公開された同タイトルで、グループのデビューまでを描いたドキュメンタリー映画から続く世界線の舞台化。11人のメンバーが2チームに分かれ、それぞれの公演が上演される(※)。本番前に公開ゲネプロを行い、取材に応じた。

初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹

――リーダーの國村諒河さんは両チームに参加していますが、それぞれの特徴や魅力は?

國村「ダイヤモンドは2.5次元舞台に出演していたり、ドラマに出演経験があったり、すごい演技経験が多いメンバーが多いです。だから、稽古が始まった段階から自分たちの中で“こうしていこう”や“どうやって演技したらいいかな”という舞台の作り方が少し分かった状態で始めたので、スタートダッシュがすごく速かったです。いい意味でメンバー自身が遊んでる部分が多くて、なんか素で楽しんでるなっていうのをすごく感じるチームです。カラフルは本当に未経験なメンバーが多い分、本当にゼロからのスタートだった。だからこそ、一緒にやっていて積み重なっていくものを感じて、そこにすごいグッときました」

――舞台のアピールポイントや表現していきたいところは?

設楽賢「普通の舞台とは違って、やっぱりドキュメンタリー舞台ということで、メンバーそれぞれが本人役を演じてるっていう部分。そして、お客さんと触れ合える。普通の舞台では見るだけなんですけど、自分(お客さん)が参加できるっていうところも一つのポイントだと思ってます。本当にそれぞれが輝ける、本当の自分を出すだけじゃなくて、役の中での自分を出したり、いろんな面での自分の表現の仕方を探すことができました。例えば、僕、設楽賢だったら、設楽賢だけじゃなくて、演じてる設楽賢、ラジオの時の設楽賢、日常生活の設楽賢とか、いろんな面を知っていただける作品になってます」
國村「今回、座長っていうものが両チームとも決まっていなくて、ある意味もう全員が主役の気持ちで全員が座長の気持ち。それが一つの見どころなんじゃないかなと思っています」

初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹

――古川流唯さんと内海太一さんはVTR出演(※)で、舞台を観客目線でも見ると思いますが、ゲネプロの感想は?

古川「いつも見てるメンバーの姿がいい意味でステージに出てます。だから、ファンの皆さんが知らない僕たちの日常の姿とかも、僕がこう見てて“(舞台上で)演じてるな”って気が付いたので、いつも見られない一面も見られる舞台。とてもすてきなんじゃないのかなって思いました」
他メンバー「すごい他人事!(笑い)」
古川「一応、僕もVTR出演させて頂くんで!10年後の姿ということで、10年後の自分を想像しながら演じたので、そこも楽しみに見ていただけたらなと」
設楽「10年後の流唯くん落ち着いてたもんね」
古川「今みたいにこんな変な日本語とか使ってないもんね(笑い)」
内海「自分の役をやるっていう舞台なので、いい意味ですごく自然です。そのままのメンバーが舞台上にいたなって印象がすごく強いなと思いました。ライブを見るよりも、この舞台に見てもらった方が、ありのままのメンバーが見えて、知ってもらえるんじゃないかなって思いました。ライブももちろんいっぱい知ってもらうんですが、さらに深く知ってもらえる良いきっかけいただいたなと思います」
設楽「初めての人だったら、初めて知ってもらいたいですし、知ってる方にもより深くカラフルダイヤモンドを知ってもらえる」
内海「“意外とこんなことできるんや”とかね。いつもおとなしいひろくん(高垣博之)も“こんな大きい声出るんや”とか。関くん(関優樹)もいつも通りの関くんがここにいて、“ちゃんと芝居してんのかな?”って思ったり。本当にそれぐらい自然なメンバーの姿が見られるので、すごく皆さんにも見てもらいたいなと思いました」

初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹

――最後に國村さんからメッセージを。

國村「今回、この夏、11人全員でこうして舞台に出るっていうことは、僕たちにとっても一つの挑戦でした。すごく不安な部分もあったり、なかなかうまくいかない部分とかもたくさんあったんですけども、そのたびにメンバーとこう話し合ったり、新しいメンバーの一面を見られたりしました。この夏を乗り越えたカラフルダイヤモンドは、また一つでかくなれたと思っています。なので、この勢いを止めずに、まだまだカラダイ旋風を巻き起こしていけるように頑張っていきますので、これからもカラダイドリーム、そしてカラフルダイヤモンドをよろしくお願いします!」


【チームカラフル出演者】設楽賢、國村諒河、高垣博之、関優樹、加藤青空

【チームダイヤモンド出演者】中下雄貴、小辻庵、岡大和、永遠、國村諒河

古川流唯と内海太一は仕事の都合でVTR出演のみ。國村諒河は両チームに参加。ライブパートは両チーム9人が参加。

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  • 初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹
  • 初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹
  • 初舞台に挑むカラフルダイヤモンドの(前列左から)永遠、小辻庵、古川流唯、中下雄貴、岡大和、(後列左から)加藤青空、國村諒河、内海太一、設楽賢、高垣博之、関優樹

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