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2024年08月29日 08時00分

超特急、台風も心配された2日間4万人公演、無事に成功!ベスト晴れ男アワード1位のタカシ「まだ効力あるみたいです!」

9人組「超特急」が27、28の両日、神奈川・Kアリーナ横浜で全国ツアーの追加公演を行った。2日間で約4万人を動員。リョウガは「新体制では最大規模。後ろの後ろの席まで同じ楽しさを配っていきたい」と意気込んだ。

超特急の(前列左から)リョウガ、タクヤ、カイ(後列同)アロハ、ユーキ、タカシ、シューヤ、ハル、マサヒロ

冒頭で「Yell」が流れる中、一人一人が巨大モニターに映し出されると、会場の8号車(ファンの総称)からは大歓声。ユーキが「皆さん一緒に楽しんでいこうぜ!まずは踊れ!」と声を上げ、「Magnifique」が始まると会場が一体となった。

超特急の(右上から時計回りに)マサヒロ、アロハ、リョウガ、ユーキ、ハル、カイ、タクヤ、タカシ、シューヤ

リョウガが「さあ!ということで追加公演始まりました!皆、楽しんでるかい!僕たちは…」と掛け声から9人で「超特急です!」とあいさつ。ハルが「今日、楽しみにしてたよって人!俺よりも楽しみにしてたって人?」と問いかけると観客は歓声やペンライトで反応した。ハルは「皆と会うことができて幸せです!Let’s enjoy」と叫び、タカシは「楽しみすぎて、髪の毛切りすぎてもうた!それくらい気合入ってます!」と話して喜びを表現した。

歌唱する超特急のタカシ(左)とシューヤ

「Rush Hour」からのコーナーでは超特急らしい電車のセットでのつり革などの小道具を使ったパフォーマンスなどに8号車は熱狂。ユーキとハルの女装にはあまりのかわいらしさに会場からも「かわいい」などため息交じりの声が上がった。

Kアリーナ横浜公演を成功させた超特急

台風の影響で公演を危ぶむ声も上がっていたが、無事に開催。MCではリョウガが「できて良かった!」。タカシは2020年に「ベスト晴れ男アワード」で1位を獲得しており「まだ効力あるみたいです!」と笑顔を見せた。

MC後にはタカシとシューヤが「Holtasoley」で甘い歌声を響かせ、「Body Rock」ではイスを使った色気あふれる演出で観客を魅了。「Secret Express」「超えてアバンチュール」では観客もコールやヘッドバンキングで一緒に曲を盛り上げ、「SAY NO」「Burn!」ではメンバーが客席を駆け回った。

超特急の(左から)カイ、タクヤ、ユーキ、シューヤ、アロハ、タカシ、ハル、マサヒロ、リョウガ

22年8月にシューヤ、アロハ、ハルとともに加入したマサヒロは「8月8日で新体制になって2年が経ちました。皆さん本当にありがとうございます。追加公演でKアリーナで2日間できるということで本当に僕たちはツアー始まる前からずっと楽しみにしていました」と語った。「正直初めてこの規模でやるので埋まるのかなと心配もちょっとあったんですけど、無事に満席ということで、皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝。9人で「gr8est journey」を全身全霊で歌い上げ本編を締めくくった。

興奮冷めやらぬ8号車から「超特急」コールが絶え間なく上がると、9人は再びステージに登場した。アンコールでは「Summer love」「ジュブナイラー」「fanfare」を披露。9人はそれぞれ8号車へのメッセージも語った。