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2023年12月03日 23時02分

DXTEEN ダンスチャンピオンシップの優勝者とコラボパフォーマンス初の3人体制にも急仕上げで完璧対応

DXTEENの(左から)谷口太一、田中笑太郎、大久保波留

DXTEENが3日、東京・イオンホールむさし村山で「DXTEEN×AEON MALL DANCE CHAMPIONSHIP」のチャンピオンステージを開催し、大会優勝者とのコラボパフォーマンスなどを披露した。

大会は7月にスタートしたメンバーと一緒にイオンモールでダンスが踊れる企画で、応募者は課題曲(「Dive」「Brand New Day」)のダンス動画をSNSに投稿。その中からメンバーが審査し、全国8ブロックから1組ずつを選出。DXTEENは各エリアの勝者とエリアのイオンモールで一緒に踊り、その中から南関東ブロック代表の女子大学生りんさん(千葉県在住)がチャンピオンとなりステージに登場した。

コラボパフォーマンスを披露する(左から)大久保波留、田中笑太郞、りんさん、谷口太一

この日、DXTEENは寺尾香信、平本健、福田歩汰の3人が体調不良のため欠席。急きょ、大久保波留、田中笑太郎、谷口太一の3人体制となったが、りんさんとコラボした「Dive」を含む全3曲を披露して、会場に駆けつけたファンを魅了した。

DXTEENの(左から)谷口太一、大久保波留、田中笑太郎

MCを務めたお笑い芸人ひょっこりはんから呼ばれて登場した3人はデビュー曲「Brand New Day」を披露。谷口は「奈良県出身、DXTEENリーダー、小柄な恐竜、谷口太一です」、大久保は「DXTEENのえくぼの天使、大久保波留です」、田中は「DXTEENのかわいい末っ子、田中笑太郎です」とあいさつで自己紹介を行うと、黄色い歓声が上がった。3人で出演することは前日に決まり、ダンスや構成は急に仕上げたという。田中は「(3人でやるのは)今日で最後です」と苦笑いを浮かべた。ひょっこりはんが「谷口さん、大久保さん、田中さん」と名前を読み上げ「サッカーの日本代表みたい」と話すと3人は大ウケだった。

DXTEENの(左から)谷口太一、大久保波留、田中笑太郎

谷口は今回の企画を「全国のイオンモール回れて地方のNICO(ファンの名称)に会えて幸せでした」と振り返った。田中は千葉・イオンモール幕張新都心で一度一緒に踊ったりんさんについて「エネルギッシュで本当にダンスを楽しんでる感じがする。体全体で踊ってくれてて、すごく印象的」と語った。“推し”の田中から優勝トロフィー授与されたりんさんは、目に涙を浮かべていた。3人はりんさんに、次のようにメッセージを送った。

DXTEENの(左から)大久保波留、田中笑太郎、谷口太一

田中「今回、優勝おめでとうございます。本当にダンスがパワフルで僕たちもエネルギーをもらえたので、すごく嬉しいです。これからもDXTEENの曲をたくさん踊ってくれたら嬉しいです!」

DXTEENの(左から)田中笑太郎、大久保波留、谷口太一

大久保「まずは応募してくれてありがとうございます。優勝もおめでとうございます!僕たちもデビュー前はカバーする側だったので、こうやって僕たちの曲を踊ってくれて本当に嬉しかったです。これからもたくさん応援してください!」

谷口「優勝おめでとうございます!本当にもうTikTokで見た時から、エネルギーとダンスのパワフルさで選ばせてもらったので、こうして僕たちも一緒に踊ることが本当に幸せです。これからもDXTEENを応援していただけたら僕たちも嬉しいです!」

DXTEENの(左から)田中笑太郎、大久保波留、谷口太一

感極まるりんさんと3人は「Dive」を一緒にパフォーマンス。コラボを終えて田中は「幕張の時よりもシンクロ率が上がってて、めちゃくちゃ良かったです!」と声を弾ませた。大久保は「なかなか一緒にグループ以外の方と踊ることはないので、若干緊張しました」と振り返った。谷口は「僕たち今3人じゃないですか。1人でも増えてくれることが頼もしかった(笑い)」とりんさんへの感謝を述べた。最後に3人は「Firework」を披露。3人でのイベント出演の感想を聞かれた大久保は「1人が2人分出せば良いと思ってましたが、正直、寂しいですよね。早く6人でパフォーマンスしてる姿をNICOに見て欲しい」と振り返った。

MCのひょっこりはん(手前)のポーズでおどける(右から)谷口太一、大久保波留、田中笑太郞

エンディングトークで、実はオープニングの登場前にひょっこりはんの持ちギャグ「はい、ひょっこりはん」にならって、ひょっこりと客席をのぞく計画をしていたが、谷口が「お願いしまーす」と壇上に上がっていったことで頓挫していたことが判明。ひょっこりはんが3人に「はい、ひょっこりはん」のやり方を指導。「友達が欲しそうな、遠くを見る寂しそうな感じの顔で」とレクチャーした。そして、ひょっこりはんを先頭に1列に並び、3人が後ろからひょっこり顔を出す「はい、ひょっこりはん」を披露。ファンからは「かわいい!」との声が相次いだ。大久保は「(ギャグが)こんなに大変だったんですね」と驚いた様子だった。