King&Prince<一問一答ほぼ全文④>~2人体制初のアルバム「ピース」に込めた意味とは~

初のファンミーティングに臨んだ永瀬廉(左)と髙橋海人

2人体制となったKing&Princeが2日、東京・有明アリーナで行った初のファンミーティング。永瀬廉と髙橋海人の一問一答ほぼ全文、全5回の4回目です。

――アルバムが新体制から3カ月で早くも発売となりますが。

永瀬「MVとかもそうですし、ジャケ写、曲選び、曲の方向性をどうするとか、打ち合わせしすぎて、これ何の打ち合わせだったっけみたいなこともあった。ほぼ『なにもの』(の話し合い)と並行してたときもあった」

髙橋「そうだね、割と早い段階からアルバムの打ち合わせ始まった」

永瀬「だから頭ごっちゃにはなりそうになりましたけど、ただ、例年この時期には(アルバムを)出させていただいてたし、ツアーも(やる)っていうことだったので、やっぱアルバムを引っ提げてのが、絶対いい。もちろん2人の曲も増えるので、見せる幅も広がるなっていうので、確かにハイペースなのかもしれないですけど、それだけやっぱり、ファンの皆様に求めていただいてるんだっていう気持ちで、今はたくさん話し合って、もう完成に近いところまで持ってきましたね」

罰ゲームを受ける永瀬廉(左)と髙橋海人

――アルバムのタイトル「ピース」に込めた意味は?

永瀬「発案者の海人が」

髙橋「こう(手でピースの形を作る)やって、ピースで2を表す。2人で何かちゃんと地に足つけて、立っていくぞっていう意味でピース。あとは楽しいっていう意味だったり幸せ、平和だったり、いろんな意味が込められてるのと、お互いが大事なパズルのピースで欠けちゃいけないぞ、と。このピースっていう3文字の中に、いろんな言葉が含まれている。何かそういったものをいろんなジャンルで、アルバムの曲もそうですし、そのジャケット写真を通じて、ピースが持ってるいろんな意味を表現して自分たちの可能性を広げていけたらと思った。あとは、ピースって誰もがやったことがあって馴染みもある言葉なので、皆さんに届くかなと思った」

初のファンミーティングに臨んだ永瀬廉(左)と髙橋海人

――2人体制になって消費カロリーは上がった?

永瀬「ステージ上では気にならないんですよ。いろんなアドレナリンとか(あるから)、終わってから気付きますね。めっちゃエネルギー使ってたわって。歌割りも多くなりますし、それこそお喋りの部分もそうですし、ゲームコーナー中のガヤのようなところもやっぱ2人になった分、増えます。でも、本番中は体力的な面というか、全然いけちゃう。終わってから、さっき言ったように気付きます」

髙橋「ステージ上でも言わせてもらったんですけど、昨日の夜見た夢が廉が喋って、僕が軽くふざけたことを言って、それに対して、会場の空調の音が聞こえるみたいなものだった」

永瀬「すごい夢やな」

髙橋「わりと僕は基本的にずっと今までやってきたときも、盛り上がってるところを、ただただ笑って見てた感覚が自分でもある。(2人体制となって)何か喋らなきゃいけないなっていうよりかは、もう本当に何か一緒に楽しんで、何か楽しいことを作って、ファンの人も巻き込んでいかなきゃなって思った。それはもう、マストでやんなきゃいけないなっていうのは、思いましたね。ステージに立ってからは不思議と、どんどん言葉が出てきた。もうこれはステージマジックだなと思った」

永瀬「何か言葉を選ばずに言うとその負担が多くなるのが、苦じゃない。どうしてもダンスも喋る部分も今まで以上に頑張らないといけない。でも海人も言ったように、楽しいから全然、苦じゃないなって感じました。やってみて、むしろ2人という空間に食らいついていってる感じもすごい新鮮で、それすらも楽しめていた。何かマインド的にはほぼ100点でしたね。お客さんから見た感想はわかんないですけど、僕らのそのモチベーションというか、終わった後の達成感、充実感というのは本当にこれ以上ないぐらい充実してますね」

(つづく)

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