なにわ男子・道枝駿佑「自分自身を内側からぶっ壊して」新境地のダークヒーロー役 テレ朝「マルス―ゼロの革命―」

なにわ男子の道枝駿佑が主演するテレビ朝日ドラマ「マルス―ゼロの革命―」(火曜後9・00)が23日にスタート。新境地のダークヒーロー役。スポニチのインタビューに「新しい自分を見せられると思う」と自信を語った。

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)

SMILE-UP.

ゴールデン帯(午後7~10時)の連続ドラマは今回が初主演。謎多きカリスマ転校生がきっかけで高校生が動画集団を結成、社会に反旗を翻していくストーリーだ。

主人公は高校生を「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動するなど、これまでの爽やかでキラキライメージとは正反対のギラついた役。「自分自身を内側からぶっ壊して、振り切ってやるしかない」。アイドルとしても〝可愛い〟〝穏やか〟なイメージが強いが「他の人は気づかないかもしれないすけど、気合が入ったらギラギラしているんじゃないかな。それこそ今回の作品も、選んでもらったからにはしっかり期待に応えたいとギラギラしています」。

ミステリアスである一方、攻撃的な側面も持つ感情の振り幅が大きい役。「ROOKIES」を手がけた平川雄一朗監督からは「喜怒哀楽の喜の中で1から10まであると意識して、自分の中で感情を出す作業を自分の顔を見ながらやるといい」とアドバイスを受けた。「例えば〝怒〟であれば鏡の前でずっと〝ふざけんな!〟と言いながらやっています。難しいですが、これから一生役立つこと。しっかり訓練をして臨みたい」とひたむきに取り組んでいる。

今作ではアクションにも挑戦。「今まで演じてきた中で一番強い男。ドロップキックとかもしているので、頑張って足上げてできたらいいなと思います。ハードな撮影になるので、しっかり集中してケガなく終えたい」と語った。

人生初の金髪姿。「染める瞬間は凄くワクワクしました。ブリーチは1回だけで、奇麗に色が入って一安心しました」と振り返る。メンバーからも好評で「大吾君からは〝チャラい〟って言われて、丈君はニヤニヤしながらこっちに向かってきて勝手に写真を撮られました」とうれしそうに語った。「金髪にしたことで、一層気合が入りました。今年はパリ五輪もありますし、ドラマ界の〝金〟メダル級を獲れるように頑張ります!」と〝金〟にかけて力強く意気込んだ。

〇…SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントのマネジメントを担う新会社「STARTO ENTERTAINMENT」についての設立が発表された。道枝は「リスタートする機会でもある。僕たちもより一層新しい事務所を盛り上げられるグループになりたい」と新たな決意。「最初はいろいろと探りながらになるかもしれないですけど、素敵なものを皆さんに届けられるように、これからもずっと頑張っていきたい。今できることをして、ファンの方の不安を吹き飛ばしたい」と真っすぐな目で語った。

◇道枝 駿佑(みちえだ・しゅんすけ)2002年(平14)7月25日生まれ、大阪府出身。なにわ男子として2021年に「初心LOVE」でCDデビュー。22年公開の主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が韓国で実写日本映画興行ランキングで2位を記録するなど、アジア圏でも人気。血液型O。

この記事のフォト(1枚)

  • SMILE-UP.

関連記事

お気に入り記事一覧

お気に入りがありません。

プレゼント