EPEX 5都市巡った初の日本ツアー完走!ラストは笑顔溢れさせながらの「Traveller」で締めた
EPEX(イーペックス)が11日、神奈川・KT Zepp Yokohamaでコンサート「EPEX 2ND CONCERT
赤いサーチライトが差し込むステージに勢揃いしたEPEXメンバーたち。白いフラッグを振り付けに使った「Surrender」から、マシンガンを構えるようなしぐさが印象的な「Anthem of Teen Spirit」と、耳に残る強いフレーズとパフォーマンスで冒頭からZENITH(ファンネーム)の胸を貫いた。
ベクスンは「今回を含めると9回公演をしてきてるんですが、これまでの公演で一番かっこ良かった姿をEPEX全員が今日の公演で見せていきたいと思います」と宣言。アミンはペンライトの色を「横浜は港町だから、青色にしましょう」と提案すると、会場が青に染まり「海みたい!」とうれしそうなアミンにメンバーも笑顔だった。
R&B曲「No Questions」、シリアスな雰囲気の「Breathtaking」はドラマチックに展開するフォーメーションがミュージカルのようでもあり、ミューとイェワンの澄んだ歌声がよく響いていた。「『No Questions』はデビューアルバムの曲です。ジェフはずっとこの曲が好きだよね。今も変わらないの?」というクム・ドンヒョンに対しジェフは「変わらない。当たり前でしょ~」と返すと、ベクスンは「僕も『No Questions』が好きだったんだけど、今は『卒業式』が推しです」と最新曲をアピール。ウィッシュは次の曲に向けて「皆さんの力強い掛け声が必要です!僕たちの名前を呼んでください」と掛け声を練習をした。ウィッシュは「興奮するとベクスンはジャケットを脱ぐから!見たいでしょ?」とZENITHをあおった。
「皆さん、叫べー!!」というジェフのシャウトから「FULL METAL JACKET」のステージが始まる。中腰でにらみを効かすように首を動かすなど、強烈な楽曲のメッセージ性とロックサウンドに合わせた攻めの振り付けに圧倒される。「Lock Down」ではキレキレのカル群舞で魅了し、「Hit The Wall」で畳み掛けるようにパフォーマンスのテンションが上がっていく。ウィッシュの前振り通りジャケットを脱いだベクスンは「イヤモニを取ったら皆さんの歓声がよく聞こえたから、ちょっとだけジャケットを脱ぎました。恥ずかしい~」と照れ笑いするのがかわいかった。
映像を挟んでコンサート後半はAKB48「ヘビーローテーション」のステージで幕を開けた。カジュアルな衣装にチェンジし、愛嬌ポーズを繰り出すメンバーたちにZENITHからは「かわいいー!」の嵐だった。「皆さんは歴史的な瞬間を今、共に過ごしています。アハハハ。『ヘビーローテーション』のカバーは誰にでもできるわけではありません!」というウィッシュに、エイデンは「韓国のボーイズグループの中でカバーしたの初めてなんじゃない?」と満足そう。
ベクスンは「かわいいステージをお見せしましたが、これからはもっとかわいいので期待してください!」と「Do 4 Me」でメンバーたちは“誰が一番かわいいか”対決を開始。「来世ではお姉さんの猫になる」という年下男子のまっすぐな恋愛を歌った曲で、メンバーたちは猫ポーズをしたりハートを送ったりと忙しそう。エイデンとウィッシュは2人でハートを作ろうとしたが微妙に噛み合わず苦笑いを受かべるシーンも。
明るく楽しい「Sunshower」と「愛の書」シリーズの人気曲が続き、大きな掛け声が響いた。誰が一番かわいかったのか、ZENITHの歓声で判定したものの同点という結果にベクスンは「デビュー以降、一番かわいかったと思います」自信満々。エイデンは「生まれてから一番かわいかった!」と自画自賛して会場がほっこりしていた。
さらに愛嬌たっぷりに歌った「Love Bomb」、メンバーたちが客席に降りた「My Darling」では、ハイタッチをしたり、電車ごっこをするなどファンサてんこ盛りにZENITHは絶叫。再びのトークコーナーでは浅草に行った話になり、クム・ドンヒョンは「昔のテーマパークみたいだったね」と花やしきについて語ると、イェワンは「煙を浴びるやつやりました!」と、浅草寺の常香炉の話にアミンは「あの煙は飲むものなのかと思ってむせちゃった」と失敗談を語った。
ジェフが「最後の曲は、サランって100回くらい言う曲です(笑い)」と曲紹介。「サランが何回出てくるか当てられたら…」というウィッシュにミューが「何してくれるの?」と問えば、クムが「自分もわからないくせに(笑い)」とツッコミ。アミンが「当てたらアンコールやります!」と「Hymn to Love」へ。クムの投げキッスでステージを終えて本編は終了した。
再びアンコールに現れたメンバーたちは、それぞれが手書きのイラストやテキストを書いたTシャツとダメージデニムに衣装チェンジ。ミディアムテンポの「The Vow」「SKYLINE」はZENITHと一緒になって歌い、楽しんだ。会場全体を見渡しては指差しファンサービスをしたり、ベクスンはイェワンに後ろから抱きついたりと、メンバー同士のわちゃわちゃにも和む。
「Hymn to Love」のサランの数について客席に答えを聞くと、2人めで「40回」の正解を引き当てたZENITH。ウィッシュは「2回目で当てたから『Peppermint Yum』を歌いましょう」と特別にアカペラで披露した。ラストは笑顔に溢れる「Traveller」でコンサートの幕を閉じた。
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