中山優馬 舞台で花嫁と駆け落ち 言葉選びつつ「人をここまで愛せるのは強い」

中山優馬が6日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。舞台で演じる役柄について思いを語った。

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12月に栗山民也氏演出の主演舞台「血の婚礼」が控えている中山。同作はスペインの名作悲劇で、1人の女性を巡って2人の男性が命を懸けて闘う愛憎模様が描かれる。「自分はかつての恋人が忘れられない役。その元恋人の結婚式に参列するんですけど、その花嫁と燃え上がってしまう」と、花嫁とともに駆け落ちする舞台のあらすじを紹介。「今の社会構造では絶対に許されない、いわゆる不倫なんですけど。そこに渦巻いている感情が、本当に人のことを愛しているという表現より、もっと深い言葉ってないのかなという衝動に駆られるくらい渦巻いている作品」と自身が演じる役柄も交えて物語について語った。

また「レオナルドっていう役を演じさせていただくんですけど、この人物にちょっとした憧れもあったんです。不倫がいいとか悪いとかそういうことではなく、人をここまで愛するというか、自分の守りたいものを守り抜くそういう決断をした男ってある意味強い、でもすごい愚かな出来事だし弱い部分も持ち合わせている」と自身の意見を展開。「人間らしくて魅力的ですし、現代を生きている自分としては憧れ」と演じる中で芽生えた役柄への強い思いを明かしていた。

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