WILD BLUE(1)山下幸輝、デビュー4カ月も既に手応え「得られてます」 俳優とアーティストの二刀流「もっと忙しくなる」
昨年9月6日にデビューした、5人組ボーイズグループの「WILD BLUE」。デビュー翌日にさいたまスーパーアリーナで開かれた「TOKYO GIRLS COLLECTION(TGC)」に出演。1万人以上の観客が見守る前で初パフォーマンスを披露した。今年は春に初の全国ツアーを開催。輝くSTARRY(スターリー、ファンネーム)を増やすべく、フレッシュな5人が2025年も全力で懸けていく。トピクルではメンバー5人のインタビューをお届けします。その(1)はリーダーの山下幸輝です。
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WILD BLUEの山下幸輝
――デビューから4カ月。2024年はあっという間だった?
山下「そうですね。3月ぐらいから徐々に動き出してきて、グループ活動がしたいって言って、メンバーが集まって、デビュー曲ができて、ダンスが始まり、レコーディングが始まり、何かそういうので『グループってこういう感じか』っていうのが徐々に実感することができました」
――もともとダンスをしてきて、この世界では俳優の仕事がメインだった。ダンスの仕事をしたいという思いはずっとあった?
山下「ありましたね。ステージに立って、ファンの方たちがいて魅了するっていうことが、やっぱりドラマや映像作品の中ではできないところ。しかも僕がやってきたダンスは生っぽいというか、生のダンスをして、生で反応が返ってきて、さらにそれに応えて、みたいなとこが好きだった。そういうダンスをやってきたから、ちゃんとアーティストとしてやりたいと思ってました」
――その夢がかなった1年。どんな1年だった?
山下「頑張った1年で、ある意味また挑戦した年だった。毎年、『今年の目標は?』って聞かれて、聞かれなくても、挑戦したいなって思いながらやってて。24年はアーティスト活動を始めて、俳優とアーティストの二刀流が始まるという挑戦だった。25年も挑戦をしたい。お芝居の方は番手が上がってきたりとかいろんないい役をもらえて、もっと忙しくなる。二刀流がもっとハードになってくるので、また挑戦だなって思って」
――9月にデビューしてすぐにTGCのステージに立った。どんな気持ちだった?
山下「あんまり緊張しないんですけど、さすがに緊張しました。どう思われるか分からなかった。最初、僕がグループ活動しますってリリースを出してから、いろんな声があって。ソロが良かったなとか、俳優だけの方がいいんじゃないかとか。いろんな声があって、やっぱり初めてWILD BLUEが世に出たのが9月のTGCだったので、いろんな緊張があった。普通にステージの緊張もあるし、どう反応が来るだろうっていう緊張もあるし。でも、何か自信はありました。自分が練習した歌、ダンスもありますが、周りの環境がそうさせてくれた気がします。スタッフさんだったり、メンバーだったり。みんながまだアーティストの赤ちゃんなわけで、それでも分からないながらも切磋琢磨(せっさたくま)して作り上げたっていうのが、結構自信につながっていて」
――実際のお客さんの反応を受けてどんな風に感じた?
山下「最初のステージは本当に覚えてないんです。やっぱり2回目の北九州のTGC(10月)はガッツリ覚えてる」
――北九州の時は客席から見ていて、デビュー1カ月でこんなに観客から歓声上がるんだと驚いた。
山下「確かに北九州の時は出演前の動画が流れたときにキャーってなって、おーっ!て思いました」
――まだ4カ月ですが、いろんな手応えは自分の中で得られてる?
山下「得られてます。特にドラマのおかげでもあるし、音楽の力でもあるし、みなさんが広める力でもあるとは思うんですけど、STARRYpotifyのバイラルチャートで1位がキープできてた時もある。何かそういうのを一つ結果として見ると、いけるんじゃないかっていうのはやっぱりあります」
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昨年9月にデビューしたWILD BLUE。(前列左から)鈴陽向、山下幸輝。(後列左から)池田優斗、鈴川直弥、宮武颯
――今年はどういう挑戦をしていく?
山下「今まで出た曲、WILD BLUE、First Light、Bubblesとかは、『WILD BLUEはこういう人たちですよ』っていう名刺みたいなもの。大枠みたいなものを出した曲だったんですけど、今年はそこからはみ出した、ちょっと攻撃的な曲をやったりとか、もっと落ち着いたメロウな感じの曲なんかもやりたい。その枠からはみ出たワイルドブルーも見せられるような気がします」
――昨年11月のショーケースライブはどうだった?
山下「素直にうれしかった。こうしてデビューできたことがうれしかったし、終わった後にみんなで良かったねって言い合った時間があって、あの時間がすごい良かったなって。それぞれ抱えてる思いがよかった」
――これからライブも増えますね。
山下「いつか夏フェスとか出たいですね。激アツの中、汗だくだくでくしゃくしゃになりながらもブチかましたいです」
――俳優としてはどう俳優に成長していきたい?
山下「最近うれしいことがあって、今までドラマや映画出させていただくと、『かっこいい』とか『かわいい』とかっていうが声が割と多かったんですけど、最近になって、『こういう役を次にやってほしい』とかっていう声に変わった。お芝居で求められていることが増えてきた気がして。僕的には成長したなっていう感じがします。今まで、王道のど真ん中の作品をやりたいですって言ってきて、ドラマ『私の町の千葉くんは。』でその経験ができた。好き、嫌いとか、一緒にいてっていうセリフみたいなのとか。なんかそういうキャラクターを演じて、難しかったんですよ。真っすぐに好き嫌いを言うのってやっぱすごいなって。それと同時に、もっと何かを抱えてるキャラクターも演じてみたいと思いました。もう登場人物全員がネガティブな作品とかやりたいですね(笑い)」
――それも新しい挑戦ですよね?
山下「挑戦したい。挑戦を続けていくって感じですね。しっかり役とちゃんと向き合っていきたい」
――今年は年男ですね。
山下「24歳、へび年です。最高の1年にしたいです!」
◇山下 幸輝(やました・こうき)2001年(平11)11月7日生まれ。趣味は音楽鑑賞、読書、サイクリング、アクセサリー作成、レコード堀り、ファッションコーディネート、スケボー。特技はダンス。1メートル70、血液型B。
<プレゼント>メンバーのチェキをプレゼント。詳細は後日、トピクルの公式Xで発表します。
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